放浪記

昭和の奴隷労働/製版業


製版会社では21時が定時でそれから残業と言ってもいい現実があった。
当時なかったワードで「過労死ライン」

印刷屋では、たまに早く帰れる時がある。
営業マンMが、通勤途中にある飲み屋に入るのが見えた。
下請けのN製版営業マンと一緒だった。

N営業マンが、Mを接待したのだろうと想像する。
当時、資本金1億に満たない企業には交際費で400万円あったようだ。

製版部門は深夜まで働いていて、営業にはいいことがある。営業は深夜までは会社にいない。
横柄な口を営業が叩けば腹が立つ。
「俺たちは奴隷ではない」
すでに労基法違反。
こき使って儲けてる資本家がいる。
世に言う「いい死に方しない」

8年勤続で有給休暇1日も使ってない。
辞表出して、残りの日数で消化した。

労働法は、労働者の権利を守り、保護するためにある。
労働法について知ることで、労働者は自分自身の権利を守れるようになる。

労働法が保護する労働者とは、正社員だけでなく派遣社員や契約社員、パート・アルバイトなどのすべての働く者である。

一方、事業者は労働法の保護を受けないため注意が必要。
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