アクアマリン18.45ctサンタマリア・アフリカーナ の魅力的な世界
元町宝石店長-19668
宝石名がアクアマリンと言う宝石は
とてもお安い価格のものから
目が飛び出してしまうほどお高いものまでございます。
一般的には宝石名が アクアつまり《=水色》が基本なので
限りなく薄い水色の物が多く出回っていますから
宝石入門者でもお手頃価格で
手に入れることが出来る宝石の一つでもあります。
こちらの写真の一番左側が そのお手頃価格な物の一つです。
『水色の色が濃い物のほうが特にお高くなっていきますし
10ctを超えるものは 稀に見受けられますが 色の度合い
つまり水色の薄いものが殆ど』 と言って 良い程多く
今回ご紹介するような 比較的 濃い水色の
アクアマリンで15ctを遥かに超えて
なおかつ アクアマリンの水色の色が濃いめの物は
皆無 に近い程 少なくなって行きます。
特にアクアブルーがとても濃い
* * ブラジル産の『サンタマリア・アクアマリン』 * * は
極々珍しく 探すのが困難なものですから 私たちには
とうてい 手がだせないほど お高くなってゆきます。
しかし 今日は大変珍しい 大きな 濃いめのブルーの
美しい【 アクアマリン18.45ct ペアシェイプカット裸石 】
が手に入りましたのでご紹介いたします。
上の写真の一番右の物です。
まず初めに
【 アクアマリン18.45ct ペアシェイプカット裸石 】
アクアブルーがとても濃い横顔を御覧ください
( 尚 撮影は蛍光灯下で行っています )
御覧のように透明度が素晴らしく
内包するインクルージョンも極度に少なく
宝石の裏側まで見通せるほどです。
順次色々な方向からの写真も出してゆきますので
斜め横-1
斜め横-2
このペアシエイプはダブルローズカットのように
上下ともミックスカットになっていてブルーの輝きが素晴らしいです。
次に裏面の写真も載せてみますね!
裏面から見ると すこし色が抜けて観えますが その分
高品質宝石の命とも言うべき内包物の存在が解りやすくなります。
背面-1
この石の場合は御覧のように全くと言って良い程
中キズである内包物がみあたあらず
背面-2
透明度が極度に素晴らしいと断言出きます。
背面-3
実際のサイズの測定写真-1
横幅は14ミリほどでしょうか
実際のサイズの測定写真-2
縦幅は21みりと言う処でしょうか
【 アクアマリン18.45ct ペアシェイプカット裸石 】
は とにかく大粒で希少な宝石です。
実物は 大粒石なのですが
たいへん色も濃く 輝きが良い とても魅力的な宝石です
更に詳しい商品情報 及び販売価格等は直接
元町のお店に お問い合わせください。
そして観るだけでも 結構ですから
是非一度 実物を御覧になりに 来てください。
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* * 最高のアクアマリンの呼称として有名な * *
『サンタマリアアクアマリン(Santamaria Aquamarine)』の呼び名は、
南アメリカ ブラジルのミナス・ジェライス州、サンタマリア鉱山において、
濃いブルーで、質の高いアクアマリンが産出されていたことに由来。
現在サンタマリア地方の鉱山が閉山し、大きな原石はほとんど産出されなくなっている。
現在は 大変希少なブラジル産の10ctを超える大粒石の『サンタマリアアクアマリン』は
流通段階ではほとんど見当たらない。まれに1~2ctぐらいが見かけられる位である。
そのため 他の鉱山産でも 透明度の優れた水色の濃いアクアマリンを
『サンタマリア・アクアマリン』と呼ぶようになっている。のが現状のようである。