今日は、某家の満中陰法要。法要後に墓の納骨を済ませたあと、思い出の写真を、みんなでシェアした。
これまでは、私が写真を預かってから、スキャナで取り込んで、スライドショーで投影をしてきた。でも今回は、故人の娘さんが、画像を、ナント映像のストーリーに仕上げてくれた。そこには、家族でなければわからないエピソードが盛り込まれていた。
娘さんが小学校だった頃、写真撮影後に、手に持っていたソフトクリームを落としてしまい、後で親が買ってくれなかったと記されていた。何と微笑ましいエピソードだと思う。
この家族は、仲のよい家庭だから、いろんな話題が出てくる。故人のパートナーは、挨拶の時には涙がこぼれていたが、故人の思い出話になると、笑顔が溢れてくる。
子どもは、親の一生は知らない。だから、こうやって、親の成長時期からの記録を知ると、新しい感激が生まれてくる。
