今日は手持ちの数が少なくなってきたライフル弾(射撃用)の弾作りです。
今月は射撃の会の仲間のMさんとの射撃会、
来月は射撃指導員のライフル射撃研修会と予定が入っているので、
天気が良いうちに作っておきましょう。
とはいっても、昨今の資材不足と値上がりで
今までと同じように気楽に作る訳にはいきません。
こちらの弾頭だって数年前の倍以上の値段になっていますからね。
とりあえず今回は50発ほど作りましょう。
あれ
薬莢に錆びが出ていますね。
薬莢は撃ち終わったらすぐに再成形と磨きをかけて保管しています。
しかし、在庫をローティションしながら使っているので、
次に使うのが2年後くらいになってしまいます。
なので、錆が出てしまうのはしょうがないのでしょうかね。
もちらんこのままで使っても問題はありませんが、
それでもやっぱり綺麗な薬莢の方が気持ちが良いので、
もう一度磨きましょう。
薬莢磨きが終われば、次は雷管の装着です。
雷管は今では貴重品となってしまったウィンチェスターの「WLR」。
そして火薬は、こちらも貴重品となってしまった「WIN296」
この組み合わせは、
豊和M300を所持していたの頃から使っていた組み合わせですが、
どちらも次手に入れる目途がまったく立たないので、困っています。
特に火薬の方は手持ちの量が少なくなってきているので、
別の火薬を考えなくてはならなくなりそうです。
今の弾と同じような射撃用の減装弾と考えると、IMRの「4227」になりますが、
こちらは「296」より少し燃焼速度が遅くなるので同じ弾速にするためには
薬量を少し増やさなくてはいけないでしょうね。
と、などと余分なことを考えながらも弾が完成しました。
これで予定している射撃の分の弾は確保できました。