Webアプリの魅力とは？

Webアプリを開発した際の魅力とは何でしょうか。
Webアプリは、開発が終わりサーバーにインストール(デプロイ)すれば、世界中のユーザーに開発したサービスを提供することができきます。
Googleアナリティクスなどの解析ツールを導入すると、どのくらいのユーザーが開発したサービスを使ってくれているのかわかるので、その反応を見るのもWebアプリ開発の魅力の1つです。
公開したサービスが使われだすと、ユーザーがTwitterなどのSNSにサービスを使った感想を投稿することもあり、生の声を知ることできます。
発言の内容は、ポジティブのものもあれば、ネガティブなものもあり、ユーザーの発言内容は、サービスの改善に役立てることができ非常に重要な資料です。
サーバー障害や不具合が発生すると、ユーザーからのクレームの問い合わせが殺到し、その対応に追われ休日がなくなることもよくあることです。
クレーム対応に時間が取れてしまうと、さらに機能を追加するなどサービス向上に時間を割くことができなくなってしまうのです。
さらに悪いことに、問い合わせが来てからすぐに(遅くても24時間以内)誠実な対応をしないと、怒ってTwitterなどで悪い噂を流すユーザーもいます。
そうなるとあっという間に悪評が広まってしまい、最悪サービスを終了してしまうケースもあるため注意が必要です。
それでも、1人ひとりに丁寧に対応していけば、怒りの感情であったのに「対応してくれてありがとう」「頑張ってください」と感謝の言葉や温かい言葉を掛けてくれることもあります。
こういったやり取りをユーザーと行える点もWebアプリ開発の魅力の一つといえるでしょう。

Webアプリの開発言語はPHPだけ？

Webアプリの求人情報を見ていると「PHPエンジニア」募集という文字をよく見かけます。「PHPエンジニア」と聞くと、開発言語はPHPのみ使いこなせれば開発できると思うかもしれません。
結論から言うと、PHPのみだけではWebアプリの開発はできないでしょう。Webアプリを動かすには、Webサーバーを使います。サーバーのOSは、Linuxが使われる事が多いです。ディレクトリの移動、ファイルの移動・保存・削除などの操作をするために、Linux操作用のコマンドの知識があると有利です。
データの保存は、サーバー内にファイルとして保存するケースもありますが、大抵は、MySQLなどのデータベースを使うことが一般的です。PHPからデータベースに接続し、SQLを発行し、データの読込み、データの保存するオペレーションもできるとベストです。
Webアプリは、Webページを表示するためにHTMLと呼ばれる基本的なマークアップ言語で作られています。HTMLで作られたWebページの見栄えを整えるためにCSSが使われています。PHPから出力する文字は、HTML言語である場合がほとんどです。
このように「PHPエンジニア」といってもPHPのみ使いこなせれば良いというわけではありません。Linux、MySQLなどのデータベース、Webページを表示するためにHTML、CSSの知識も必要です。これらも使いこなせるようにしておいたほうがよいでしょう。
そのほか、勉強のコツや求人の探し方など、Webアプリ開発の仕事をしたい人向けにまとめられている【Webアプリの仕事調査】というサイトも併せて読むことをおすすめします。