雑多系ヲタクの戯言

関東のどこかに住んでいるヲタクの思ったことだけをつらつら書いていくところ。

ブラック・ホワイト以来ポケモンをやっていなかった男がシールドをやったらハマった話

2020年01月15日 17時10分47秒 | 日記
中学生でポケモンを断ってから、実に約9~10年ぶりと言ったところか。
物は試しにやってみようと思ったら、ここまでハマるか?というくらいハマっていた。

筆者のポケモン歴
小学1年生の時にルビーを買って以来、ポケモンを欠かすことはなかった。
最初のルビーでは、どうゲームを進めていいのかわからなくなった結果、最初の相棒だったアチャモを6個目のジム挑戦が終わったタイミングでLv.100のバシャーモにしてしまうというある意味失態を犯したこともある。

それから欠かすことはなかったが、自分で稼げるようになってから違うものにお金を使うようになった。
だから、3DSにプラットフォームが映った途端、ポケモンに関する情報を一切断った。
もちろん3DSを買っていなかった、買う気がなかったのもある。
しかし、何よりもポケモンより大事にしたいものが出来たから、もう買う気をなくしてしまったのである。

しかし、唐突にまたポケモンの世界へと戻る機会が現れる。
もともとゲーマー気質のあった弟から、DL版ソード・シールドの共同購入の話を持ち掛けられたのだ。
どうやらDL版で買うと2つのソフトが1万円程度で買えるらしいという話を聞いた。
弟は「ソードをやりたい」と言っていたため、ではシールドをやろう、と快諾した。


実際にやってみて思ったこと
まず思ったのは『基本が変わらない』こと。
御三家ポケモンをもらって、ジムをめぐってジムリーダーを倒して、8人倒せばチャンピオンへの挑戦権が獲得できる。
そういった基本は変わらない。
手持ちに持てるポケモンは6匹だし、それ以上はボックスに送られるし、
ライバルとのバトルは定期的にあるし、伝説ポケモンを捕まえるイベントだってある。
そんな変わらない要素にホッとしていた。

ただ、バリバリやっていたころとはかなり変わっていることがあった。

まず、『フェアリータイプ』だ。
やる前から話には聞いていたが、実際にやってみるとこれがまたわからない。
既に9~10年弱の時間が経っているため、タイプ相性も王道のもの以外はすっぽ抜けた中に新たに覚えなければいけないフェアリータイプのタイプ相性。正直今も覚えきれていない。
フェアリータイプに対しては、どく・はがね技が効果抜群、かくとう・むし・あく技は効果いまひとつ、ドラゴン技は効果なし...。うーん。難しい。
とりあえず今はフェアリータイプのポケモンを1匹持ち歩くことで覚えてみようと実践しているが、いかんせんこれも時間がかかりそうなのが...。
やはりどこかのタイミングでしっかり覚えようと思う。

次に驚いたのが、『ダイマックス』。
習うより慣れろの精神で何回も何回もやっているが、ようやく慣れてきた、といったところか。
3ターンだけポケモンそのものの体が大きくなり、覚えているはずの技も大きくなったからこその大ぶりな技へと変化している間だけ変化する。
しかし何度か戦ってわかる。これは思ったより普通のバトルと変わらないぞ?と。
結局、ポケモンの体と技が大きくなるだけで、バトルの手順・やりかたは変わらないのだ。
...ダイマックスしてバトルするだけならば、の話ではあるが。

そういう点で言えば、『ワイルドエリア』の『マックスレイドバトル』も最初は何が何だかわからなかった。

ワイルドエリア...とは?と最初は思ったものである。
どうやらホワイトでやったホワイトフォレストともまた違うものらしいし...サファリパーク?...とも違うようだし...と戸惑ったのも今は昔。
殿堂入りした今となってはとりあえずワイルドエリアをフラフラして、捕まえていないポケモンがいないかを探すことが日課となっている。
ワイルドエリアと一口に言っても、何ブロックにも分かれており、そのブロックごとにも、そのブロックの天気によっても出るポケモンが違うため、ある意味ではガシャを毎日しているような気分になる。
また、最初に不思議な光を見た時も「なんだこれは...?」と思った。
ふと押してみるとポケモンとバトルし捕まえられるイベントらしい、という事だけはわかった。そんな状態でバトルを開始したのがいけなかった。
それこそがマックスレイドバトルであり、正直今も1,2を争うレベルで難しさを感じる部分である。
ダイマックスしたポケモンを自分と3人のCPUトレーナー、あるいはインターネット通信で集めた全国のトレーナーで倒してゲットする、という事前情報だけを手に入れていたため、

まさかバトル途中でバリアを何枚も張ってくるとは。
まさかそのバリアが技をぶつけないと壊れないとは。
通常技で1枚、ダイマックス技で2枚だけしか壊せないとは。
ポケモンによってバリアの数が1~7枚とばらばらとは。
しかも難易度次第では1回壊されたらもう1回張ってくるポケモンもいるとは。

思わなかったのである。
ようやく今になって少しずつどの難易度のどのポケモンがどうで、あのポケモンはああで、と理解はしてきたが、まだまだ難しさを感じる。
おそらくこれを簡単だと思う日は来ない気がする。そんな毎日を過ごしている。

ああ、そういえばもっと驚いたことがあった。
今作では露骨な悪人が付きまとってこないのだ。
かつてはロケット団、ルビー・サファイアで言えばマグマ団やアクア団、ダイヤモンド・パールで言うところのギンガ団、ブラック・ホワイトのプラズマ団...。
そういった露骨な悪人が付きまとわないので、比較的ストレスフリーで出来たりもする。
やっている最中に、エール団を名乗る見た目どう見てもこれまでの悪人集団な軍団も出てくるが、ゲームを進めていると実は根っからの悪人集団ではないことがわかる。

ただ、その分軍団に属していない個々人の考えを持った、プレイヤー側から見れば極悪人とも思えるキャラクターが出てくる。
そういったキャラクターたちも思い込みから悪に進む、と言った部分は現代の問題を担っているのかもな、とも思ってしまう。

ここからは癒し要素の話にはなるが、
かつてポロックやポフィンを作っていたように『カレー』が作れる癒し要素がうれしい。
ポロックやポフィンのように場所にとらわれることもなく、持ってる木の実と専用食材さえ持っていれば、『ポケモンキャンプ』ができる場所であればどこでも作れるのもうれしい。
ポケモンと直接触れ合いながら、ポケモンの笑顔を見ながらカレーを作るのは本当に楽しい。
最後にはポケモンと共にカレーを食べられるのも楽しい。
そんな嬉しい楽しい要素も楽しみの一つである。

癒し要素と言えば、『着せ替え』機能も楽しい。
大きめの街に洋服屋があったり、ヘアサロンがあったりしてそこで見た目ごと変えられるのはとても楽しい。
筆者はそれこそ男性だが、なるほど事前に「女の子キャラでプレイすると楽しい」と言う意見がかなり見られたのも納得できる。
(ま、元々こういうのが好きだったというところもあるが。)

他にも思ったことは様々あるが、細々しすぎなのでそれは割愛する。

結論:結局どういうこと?

結局何が言いたかったかと言うと、
どれだけブランクがあっても根幹に流れているものが同じなので、
前にポケモンをやっていて戻ることをためらっている皆さん!
戻るなら今です!

実際、6月に1つ、秋に1つ、有料DLC(ダウンロードコンテンツ)で場面追加がありますし、おそらく慣れるなら今のうちに始めちゃったほうがいいのです!
大人になった今だからこそ、熱中するものがなくなりがちな大人だからこそ、今またポケモンを始めるのです!

ぜひやってみてくださいね!


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