こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
トランプ大統領の就任まであとわずかになってきました。
すでに様々な方針を示して反応が出始めている新政権の方向性の中で、現
政権よりもイスラエル寄りのトランプ氏就任で中東情勢はどんな影響を受
けるかにも注目が集まっています。
その中で穏健派大統領が就任したイランはイスラエルに対する強硬姿勢を
崩してはいません。
よりイスラエル寄りの方向となる中でイランとイスラエルの対立は激化す
ることになるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、死のカードの逆位置が出ています。
死のカードの逆位置は新展開や上昇、立ち直りや再生、再構築や復帰とい
った意味があります。
激化することはありませんが関係性が劇的に変わることもありません。
意外に一定の支持を与える代わりに自制を求めるといった現政権の動きと
あまり変わらない方向性でイスラエルを制御していくようです。
また、イスラエルも国内に問題を抱えることもあって、これ以上の紛争拡
大を望んではいません。
トランプ氏の考え方に沿ってイスラエルは今後の動き方を慎重に進めると
いったことになりそうです。
イランもロシアとの関係性があり、ロシアと米国の関係性の変化もあって
迂闊に動けなくなる可能性が高くなります。
単独でイスラエルを攻撃するだけの力に欠けるだけに、こちらも国民の強
い不満を抱える中で穏健派への歩み寄りで打開を進める方向に向かうよう
です。
中東情勢については良い方向に事が進み始めることを暗示しています。
次に環境条件ですが、審判のカードの逆位置が出ています。
審判のカードの逆位置は行き詰まりや悪い報い、再起不能や挫折といった
意味があります。
トランプ氏の考え方以前に、イランもイスラエルも国内に政権への不満が
あって、それを刺激することは避けたいのが本音でしょう。
和平の方向性は政権がどう考えようと国民からは一定の支持が得られ、イ
ランはイスラム原理主義の安定化のためには背に腹を変えられない実態が
あります。
審判のカードの逆位置には過去の栄光といった意味もあります。
カギになるのは米露の関係性でしょう。
今のところは事を更に悪化させることが誰の特にもならない面は明らかな
ので、これ以上悪化させないことをどう判断するかになります。
イランもイスラエルも自身ではどうにもならず、面子を立てながら関係性
を悪化させない努力が両国にとっての大きな課題となります。