こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は北陸新幹線を再び占ってみました。
まだまだ全通までは時間のかかる北陸新幹線ですが、最終的に全通した場合
には東京と大阪を結ぶルートともなります。
過去にも昭和30年代に今とほぼ同じルートで特急・白鳥が上野ー大阪を結ん
でいました。
最近は災害などでの迂回ルートとしても着目されていますが、時間やコスト
を考えると東海道新幹線には敵いません。
さて、どう使うかも含めて考えるべきハードルも大きいですが、果たして東
京と大阪を直接結ぶ列車は誕生するのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、月のカードの逆位置が出ています。
月のカードの逆位置は、過去からの脱却や徐々に好転、未来への希望や優れ
た直感といった意味があります。
直接東京と大阪の間を乗車する需要は少ないと思います。
おそらく東海道で何か支障があった場合の迂回ルートとしての需要くらいか
もしれません。
しかし、直通列車の設定は使い勝手を考えれば意味は出てきます。
長野から大阪などの中間点からの終端までの利用、更に移動して乗り継ぐ旅
客需要など、様々な需要が出てきて最初は低迷してもその後伸びていくこと
が期待できます。
北陸方面は観光需要も多いので、同じ列車名で予約や乗車をするパターンも
あるので、こうした使い方やパッケージの設定などを行えば一定の需要を期
待することができるかもしれません。
いずれにしても多少長い時間が安定化までかかることは間違いありません。
次に環境条件ですが、魔術師のカードの逆位置が出ています。
魔術師のカードの逆位置は混迷や空回り、焦りや無計画といった意味があり
ます。
やはり、直通を前提とした利用を想定するのではなく、一つの列車が連続し
ていて、その間の期間を小刻みに利用するといったビジネス・観光の需要を
掘り起こすことが必要になりそうです。
あまり押しつけがましいようなものにならず、しっかりとしたマーケティン
グの下地を作った上でサービスを提案するのであれば認知されていきます。
ただ、全通したことをアピールするために、直通列車を設定するのでは何も
意味はありません。
東京と大阪の直接需要は新幹線や飛行機の方に分があり、北陸新幹線でなけ
れば体感できない需要を掘り起こして認知を得られるかがカギとなります。
北陸新幹線は東西JRの両方に跨った線なので、両社の意識を合わせた掘り起
こしも重要です。
計画をしっかりと立てた上で実行に移すことが成功の条件となるでしょう。