「月のリズムで暮らす村」なるほどね、出来すぎの感は否めないが、泰阜村のキャッチコピーなんだって。こういう話を聞くと、静岡のギャザリングで白浜さんに無理言って歌詞を教えてもらった「静かな暮らし」をもっと前向きに歌って行けそうな気がしてきた。
昔、おばあちゃんが朝、井戸水の若水で口をすすぎ東に向かって手を合わせていたことを思い出す。太陽信仰ということではなく、なんにでも手をあわせ少し頭を下げて、軽く目を閉じる。これだけでしあわせが来るそうだ。自分の心の中には宇宙があってそこに大日如来が座って軽く目を閉じている。おばあちゃんの顔には宇宙のしわが寄せ合っていた。
昔、おばあちゃんが朝、井戸水の若水で口をすすぎ東に向かって手を合わせていたことを思い出す。太陽信仰ということではなく、なんにでも手をあわせ少し頭を下げて、軽く目を閉じる。これだけでしあわせが来るそうだ。自分の心の中には宇宙があってそこに大日如来が座って軽く目を閉じている。おばあちゃんの顔には宇宙のしわが寄せ合っていた。