つれづれ河岸

絵が苦手だから取りあえずカメラで景色を切り貼り♪

伊豆長岡 吉春

2012-04-23 | 旅に出る
桜がやっと満開になった頃の事です。
「踊り子号」で東京からあっという間に到着したのは
伊豆長岡。

駅から歩いて「狩野川(かのがわ)」に…

少し寒かったけど、青空が気持ち良い。


桜が満開のこの日は「桜祭り」が開催されていました。

本来だったらこの先に富士山が見えて
「富士と桜」の写真が撮れたはずなのに…富士山は雲に隠れて…残念




この日の宿「吉春」さん。
ロビーで頂いたのは「野菜ジュース」

ずっと歩いて来た体に優しい味



「吉春」には5つの「貸切露天風呂」があって、
そのひとつに「桜の湯」という露天風呂があります。

それがここ


温泉に浸かって見上げると



満開の桜…なんとまぁ贅沢な

桜の湯の入り口にも


これから何日かで、ハラハラ散り始めた所に浸かるのも良いかもしれないね。


予約制ではない「露天風呂」は競争率高いのが難点。

それでも

「もくれんの湯」


「こもれびの湯」



と、湯めぐりを楽しんだ後は…



お食事!ビールが美味しい。

もちろん「伊豆」だもの
お刺身も美味しかった



翌朝は再び朝風呂



そして朝食



朝食の「湯とうふ」の入れ物が、可愛かった。(あ、もちろんお味も良かった、良かった)






思いがけず、桜が満開の時で、
とても贅沢なお花見を経験しました。
桜は本当に綺麗で、大好きです。



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塔ノ沢 山の茶屋 

2012-03-17 | 旅に出る
2月初めに箱根塔ノ沢「山の茶屋」に行って来ました。


箱根登山鉄道で、湯本から一駅先の所にある塔ノ沢は
小さくて静かな無人駅です。

駅の下には沢があって、


綺麗な水が流れています。



この付近のお家は水道がひかれてなく
すべてこの沢のお水を利用しているのだそうです。

美味しいお水を買っている我が家からすると
羨ましい限りです

駅を国道の方に降りて行くと


大黒様と


恵比寿様がいました。

ここは「弥八恵比寿大黒天」と言って
百年に1度の不況と言われた時でも順風満帆の商いを
続けてきた弥八さんという人を見守り続けてくれた恵比寿様と大黒天様。
そのご利益に感謝し、世の中の人の救いになればと祀られた神社なんだって。

とてもにこやかで温かいお顔の恵比寿様と大黒様だよね。
会えてよかった



山の茶屋」は何年も前に1度泊まった事があります。
その時に渡った吊り橋がとても印象深く、
今回もその吊り橋を渡りたくて駅から歩いてやってきました。

ここがその吊り橋



古いよね。高さがあまりないから、
揺れてもそんなに怖くないの

吊り橋を渡って、更に短いけど急な坂を上がると



「山の茶屋」の玄関が見えてきます。

館内は韓国調の家具が置いてあったりして良い感じなのです。

夜はバーになるカウンター






以前は生意気にも「露天風呂付き」のお部屋に泊まったけど
今回は一般のお部屋で「貸切風呂」をお願いしました。



大き目のお風呂で気持ちが良い。

山の茶屋はご飯が美味しいと評判の旅館です。
これが2月のご飯。
評判通り、どれも美味しかった。

最後のご飯は「ホタテの貝柱の炊き込み」
白米が炊き込みかは、お好みで選べる。


山の茶屋 夕飯

↑フォトアルバムです。スマホなどで上の画像が正常に見れない時は
画面のずぅ~っと下の「フォトチャンネル」か一番上の「フォトチャンネル」から是非画像を見てね




お酒を飲みながらでも私達には丁度良い量でした。


さて朝食ですが


雑穀米のおかゆからスタート。


朝の胃に優しくて、これを食べる事で
食欲が出て来た。

そしてこれは何でしょう


これは蒸し料理です。ほれ!!



お好みで塩やマヨネーズやポン酢で頂くのですが、
野菜のうまみがイッパイ。
真ん中は薄いダシで煮てあるの。

家でも真似してみたい料理です。

静かでとても良い温泉ですが、
朝も貸切風呂が利用できると良いなと思います。


「山の茶屋」の裏山をハイキングしながら歩いて行くと
塔ノ沢の駅に着きます。



朝ごはんを沢山食べた私達は、
更に湯本まで歩いて戻りました。寒かったけど空気が冷たくて気持ち良かった





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大分旅行 その6 筋湯温泉 喜安屋

2011-12-21 | 旅に出る
筋湯温泉のメイン通り(?)からは少し離れた場所にある
喜安屋」は「日本秘湯を守る会」と書かれた
提灯がぶら下がっている温泉宿でした 



同じ敷地内に「喜安屋」の
露天風呂が別棟であります



今回は露天風呂付きのお部屋だったので
この露天風呂は使わなかったのですが、とても良いお風呂だと
後になって聞き、ちょっと残念に感じています。


私達の部屋はこんな感じ 



無駄なものがなく、清潔で気持ちの良い部屋でした。


そして部屋付きのお風呂は



ちょっと熱めだけど、そんなに調整する事なく入れる。
お湯も柔らかくてトロリと良い感じ。

ノンビリとした時間が何とも贅沢だよね




夕飯は「ご飯処」の個室に用意されていました。



豊後牛は美味しいね。



「喜安屋」さんは山の中の宿、山の里らしく
お料理は山の物ばかり。それがとても嬉しい









途中でビーフシチューが出ま~す



もちろん地酒も頂き、満足




朝も同じお食事処で。



バスで豊後中村駅に向かう私達を気遣い、
通常より早めに朝食を用意してくださいました


バス停は近いのに、ご主人のお父様(82歳だそうです)が
車で送ってくださいました。

バスを待つ間に、お父様から昔の様子などを
伺い、楽しい時間を過ごしました。

豊後中村駅はとても可愛い駅で、そこから大分に向い
大分駅の周辺を散策後、大分空港に向った私達。
(この時私はビデオ班?でビデオを撮っていたので写真がありません

小さな大分空港ではプロペラ機が到着した所
タラップから降りるなんて楽しそうだね!



いつかこんな飛行機に乗って小さな島に行ってみたい


大分は山深く、食べ物もとても美味しい所でした




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大分旅行 その5 くじゅう 

2011-12-04 | 旅に出る
2日目の宿泊先は大分筋湯温泉の喜安屋さん


人里を離れたがる癖?のある私達は
ホームページの画像に魅かれ予約 

実はこの筋湯温泉は
電車で行くにはチト不便 

何故なら、電車を利用すると由布院駅から「豊後中村」という駅に行くには
朝に1本。昼に1本しかない 

仕方ないので、由布院の駅前で時間をつぶして…と思っていたら、
思わぬ出会いがあった。

二本の葦束さんが呼んでくれた、タクシーの運転手さんの
長さん 

由布院を少し回って、くじゅう大吊り橋に寄って筋湯まで乗せて行ってくれると言う

もちろん観光込のタクシー代となる訳だが、
由布院の駅前で無駄に時間を潰すより良いね。という事になり
急きょ お願いする事になった。
それプラス 長さんがとても良い感じだったからなんだけどね 


由布院と湯布院の違いを教えてくれたり

樹齢1000年以上の大杉がある「大杵社(おおごしゃ)」という
神社に連れて言ってくれたり







がっかりしない様にと金鱗湖の話を事前にしてから
実際の金鱗湖を訪れたり… 楽しい



次は由布院を後にして紅葉が綺麗な「九重 夢 大吊橋」に向う事に。

実はカシラは高所恐怖症 
私もカシラ程ではないが、周りがしっかりしていないと苦手…で、行先は「吊り橋
ムリです。観るだけで渡りません。とお願いしても、
長さん「大丈夫だ。60過ぎのばぁさんでも歩く」
イヤイヤ…そういう事じゃなくてと言っても聞き入れてくれず
良い所だからと・・・・

結果は…良かった。渡ってよかった
丁度雨が降ってきたけど、傘をさすほどでもなく、
吊り橋からはこんな気色を見る事が出来た。





丁度、紅葉の季節に足を踏み入れたという感じで綺麗 

すぐ下を観ると、足がすくむ。人が沢山通ると揺れるけど
大丈夫だった 

無事渡り終え、次に向かったのは
この子の所



九重の長者原(九州だから、ちょうじゃばるって読むらしい)にいる「ガイド犬平治」です。

「平治」はとても優秀なガイド犬だったそうです。
犬種はナント秋田犬。可愛い顔をして空とこんな景色を見つめていました 




ガイドをしながら私達2人の写真を沢山撮ってくださった、長さんともお別れです。

長さんのタクシーに乗る事が出来て良かった。良い思い出ができました。

もし大分 由布院に旅行する機会があったら「第一交通 由布院営業所0977-28-8822
ご指名は長さんでね 

という事で、筋湯温泉に到着。
普段の日だからか、人がほとんど居ない。



でも素敵でしょ!!

時間が少しあったので、テクテクと歩いて
「小松地獄」に向った。

地獄?  はい こんな所です









あちこちから煙がすごく、硫黄の臭いがすごい
ブクブクと沸いているこの光景を
野天風呂好きの「山田ベニコ」ちゃんに教えたいくらい(熱過ぎて入れないけどね

ザルが転がっていて、温泉卵が9分でできると書いてある。
その周りには玉子の殻があったから、ちゃんと作って食べている人がいるんだ。って言うのが笑えるでしょ

由布院より高い場所だから、紅葉も綺麗





鳥と沢に流れる水の音しかしない。



遠かったけど、来てよかった 

小雨が降って、しっとりとした空気。
ノンビリと写真を撮りながら歩くには心地が良かったけど
そろそろチェックインの時間。
本日の宿「筋湯温泉 喜安屋」へ 




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大分旅行その4 二本の葦束(お庭編)

2011-12-04 | 旅に出る
二本の葦束の朝はゆっくりです。

朝食は9時から。

なので、朝の気持ちの良い時間をのんびり過ごす事が出来ます

お風呂に入り、秋色の庭を散策 

素敵な写真が沢山撮れました 



大分由布院 二本の葦束のお庭

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最後に… 

このお宿のお部屋には
浴衣の代わりの作務衣と
パジャマ・ガウン・そしてストールが用意されています。

ガーゼを何重にも重ねた様な素材の軽くて肌に優しい 
それらの物は、形も可愛くてパジャマなんかにはもったいない位だったので
私は散策時に着用させてもらいました。

そんな恰好でウロウロしていると声をかけてくださったのが
マネージャーの下脇さん。
笑顔が忘れられないとてもチャーミングな女性でした。

一晩の本当に夢の様な時間をありがとうございました。

お腹がいっぱいになりすぎて伺えなかった「Bar Barolo」に
心残りを残し、1晩の我が家を後にした私達です。

2度と伺えないとは思うけど、もしまた縁があったら…
今度は夕飯を少し少な目にお願いします。



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