北大柔道部ログ

平尾隊長と行く~石狩市編~その3

~前回のあらすじ~


平尾隊長率いる北大柔道部は見事に石狩市を制覇したのであった。


勝利を祝うと共に腹を満たすため一行はラーメンを食べるのであったが...


本編スタート


井伊が行ったあと、我々はというと残ったスープをのんびりと飲んでいた。

「今ごろ井伊は走っているのだな」と思いつつ。


しばらくして、会場に向かった。


すると井伊が座っていた。


「おい!どうだった?」と聞くと


「マジで災難だよ!開始すぐ組んで吹っ飛ばされた!!」


言葉を失ってしまった。前日に出場が決まって団体の応援もしてくれた井伊の試合を見ることなく終わってしまったのだから。


個人戦は残念な結果に終わってしまったが、団体2連覇という輝かしい結果を残し我々の石狩市民大会は幕を閉じるのであった。



と思いきや、まだ物語は続いていた。


災難続きだった今日でも、優勝することができのである。

子供のころは大会でいい成績になると、ご褒美と言ってゲームとか買って貰ったなぁ~と思いつつ、ゲオに向かっていた。


自分へのご褒美だと思い、思い切ってゲームを買った。


「やった~!」と興奮しながら、帰りを急いだ。


途中コンビニでトイレに寄り、用を足すと...


紙がなかった。時間が止まった気がした。


「どうする?このまま出るか?幸いトイレはウォシュレット付きだし、濡れるだけで済む...」

しかし、今回は冷静だった。北大生の頭脳をフルに使い上を見ることに成功した。そこには戸棚があり、そこにトイレットペーパーがなんとか残っていた。

この場はなんとか凌いだ。そして、これで終わってくれれば、まだよかった...


帰宅すると早速、買ったゲームをやろうとPS3の電源を入れ、ディスクを入れた。


読み込みを待つ

待つ...


待つ.......


そして、「読み込むことができませんでした。」と表示された。

唖然とした。何度試しても読み込まない。叩いても振っても念力をしてもPS3はディスクを読み込むことはなかった。絶望した。

ゲームを買って意気揚々と帰った帰り道。ゲームのプレイを妄想しながら、早歩きで帰ったあの楽しい時間を返してくれ...


そしてこの瞬間、この日は今年度最低の日であることが確定した。



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コメント一覧

山本
メシウマ
Unknown
なんだこりゃ
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