こんにちは 三年目の澤田です。
冬学期も終わり春休みが始まりました。僕は卒業単位を取りきることができたので四年生は研究に専念した生活が送れそうです。
春休みは朝起きて学食に行き腹を満たした後部活をして寮に帰って勉強、読書をして寝るという文章にするとなんともつまらなそうな生活を送っています。小説家というのはこのなんともない日常をとても面白く書いていますね。すごく尊敬できます。今読んでいる本は伊坂幸太郎の「終末のフール」という本です。「砂漠」を読んでから伊坂幸太郎にはまってしまい伊坂幸太郎の本しか読んでおりません。とりあえず飽きるまではずっと伊坂幸太郎の本を読んでいようと思います。
この「終末のフール」という本ですが三年後地球に小惑星が衝突するという中人々がどう生きていくのかという内容の本です。どう生きても結局三年後には全員死んでしまうわけです。本の主人公たちはその事実に向き合ったり向き合わなかったり、やり残したことをやろうとする人もいれば三年後に終わってしまうのだからと現状を維持する人もいます。いろんな人達が人間らしく生きている様子が結構楽しいです。まだ全部読んでいないですがかなり面白い本だと思います。
読んでいて思いましたが僕の人生もあと五か月で終わってしまいます。人生と書くと何やら仰々しいですが中学からずっとかかわってきた柔道とも今年の七大戦が終わればお別れです。もう選手として柔道にかかわることはないでしょう。きっと七大戦の次の日からはまた別の人生が始まるはずです。僕の柔道人生の終わり方がこれからの人生に影響を与えるであろうことは容易に想像することができます。あと五か月、終わりはもうすぐそこに来ています。自分がブログを書くのだってもう三回もないでしょう。どう過ごしても七大戦はやってきます。後悔を残さないように時間を使っていかねばと思います。