北大柔道部ログ

デミアン・マイアvsベン・アスクレン

これから自分のブログの番に不定期で私が個人的に注目する格闘技の試合について書いていこうと思う。
第一回目の今日は10/26にシンガポールで行われるUFC fight night 162のメインカードであるベン・アスクレンvsデミアン・マイアについて紹介しよう
この試合はレスリングと柔術という異なる組み技系格闘技で世界のトップレベルにたった二人が対戦するということで多くの格闘技関係者が注目しているのではないだろうか
この二人を知らないという人もいるかもしれないので紹介を。まずはベン・アスクレン(以下アスクレン)から。
アスクレンはミズーリ大学在学中、NCAAディビジョン1(ディビジョン1とディビジョン2があり一般に1の方がレベルが高い)で2度王者となり、オールアメリカン(その年の階級別最優秀選手)に4度選出された。
卒業後もレスリングを続け、大学時代までのフォークスタイルからフリースタイルへの移行に苦労するも2008年には北京オリンピックに出場した。
オールアメリカンを4回も取った選手はそうおらず、いわば学生レスリングのレジェンド的存在である。
余談だがアメリカの学生レスリングはルールがオリンピックと異なっており、ルールがころころ変わったりはしないらしい。七帝柔道をやっている身からすると少なからず親近感を覚える。
フォークスタイルレスリングはそのルールの特異性からMMAに応用しやすいらしいが、その辺は長くなるのでやめておく。
ともかく二つのルールで結果を残せるほど強かったということ。
MMAでも19勝1敗。あの青木真也にも勝っている。

一方のデミアン・マイアはブラジリアン柔術の黒帯。BJJで取ったタイトルは、ワールドカップ王者が3回、世界王者が2回、2006年のパン・アメリカン王者、2007年のADCC王者、2005年のADCCで2位、ブラジル王者、州の王者が7回、ブラジルチームの王者が4回という経歴であり、純粋なグラップラーとしてはUFCでもトップレベルである。
UFCでもタイトルマッチを経験しており、現代MMAにおいてもその柔術の技術を生かして引き込んで前三角を狙うなど珍しい戦い方をしている。
YouTubeにハイライトがあるから是非見てほしい。

ここまで書いたが、正直このレベルの選手の試合予想などできるはずもないので皆さんにはご自分の目で試合を見届けて頂きたい。


~北大柔道部~

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コメント一覧

石川ファン
覚醒したな
藤田
いいね👍
石川はきっと仁侠顏で観戦するんだろうな
ヤムチャ
格ヲタは強くなる素質があるよ!
細かいとこまで研究熱心だからねー
デミアン・マイアさんは41歳か。僕も頑張ろう。
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