なにを書こうかと迷っているうちに時間が経ってしまったので、見切り発車で書き始めました。
松尾さんの書いた記事に、「ピアで満足するのは妥協だ、本物はたまゆらまで行く」と僕が言ったと書かれていましたがそれは本当です。だってそうでしょう、たまゆらはピアと同じ値段で、広さも違う・露天風呂もある・シャンプーボディソープ完備なんですよ。近いからと言ってピアに流されるのは妥協としか言えません。(松尾さんの家からだと、ピアも十分遠いのでは?)ぴああぁぁぁぁ!
実は今日もたまゆらに行ってきたのですがその話はしません。たまゆらについて色々と誇大広告をしてもそれは不粋というものです。行けばわかる、それだけです。
なので昨日、高原先生と氷を砕いた話をします。
昨日は授業が終わって図書館で課題をやった帰りに、我らが高原先生に会いました。これから部室に行くというので、僕も追って部室へ向かいました。
部室へ入ると高原先生は自慢げに「道場の前はどうだった?どうだった?」と聞いてきます。特に変わりはなかったように思いました。強いて言えば道場の工事が終わったんだなぁというくらいです。すると、「そうか…」とがっかりした様子の高原先生。
どうしたのかと聞いてみるとどうやら道場の入口前の氷を一人で割っていた、とのこと。なるほど。道場の入口が歩きやすかったことに気づいたかという意図の質問だったんですね。さすが高原先生、僕のような凡人とは考えることが違うのです。先生はいつも常人では持ち得ないその感性でみんなを魅了しています。
先生曰く、氷を砕くことでみんなが歩きやすくなるという社会奉仕ができる。さらに砕くという行為で日頃のストレスを発散できる、と。合法的なストレス発散とも言っていました。うーん、ちょっと寒気が…。
しかし何事も勉強。やってみてわかることもあるはずだ!
僕も参加しました。鹿野と岡本も誘っていざ、氷砕き!
部室に落ちていた鉄パイプでバシバシ氷を叩いたり、金属のシャベルで下から剥がしたりしました。
鹿野は鉄パイプで氷を叩き割るのがうまかったです。才能開花!
岡本は道場から10kgシャフトを持ち出して、氷へ鋭く突き立てていました。
どのくらいやったか覚えていませんがだいぶ氷を砕きました。道場に用事がある人は是非注目してください。我々の仕事です!
他団体の人がこっちへ歩いてきたので反応を見守りましたが、特に感謝はされませんでした。いや、感謝されるために働いたわけではありません。高原先生の合法的ストレス発散に参加しただけです。
作業を終えてみんなでジュースを飲んで解散しました。心地よい疲労感でした。
道場前は氷がなくなってアスファルトの地面が見ています。達成感が気持ちよかったです。
これで今日はいい睡眠ができるぞ、そう思って道場を出た瞬間、僕はアイスバーンに滑って転びました。
誰だ、氷を砕いたのは!
おしまい。
次は本田さんが書いてください。よろしくお願いします。
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