博学さん・赤松の知識を聞き流し
屈斜路湖を望める峠を二つ制覇。
硫黄山に向かった。
生田が買ったらしい硫黄臭い卵をほおばりながら
夕暮れの摩周湖へと向かう一同。
ここで
眠れる獅子・赤松がその眠りから覚める・・・
生気のない小林にも変化が・・・
~本編~
硫黄山をあとにし
『摩周湖』へと向かう。
時間がないので少し急いで。
太陽がだんだんと西へと沈んでいく。
タイムリミットは刻々と迫っている。
車の群れが見えてきた。
夕暮れの摩周湖に無事到着。
ここは摩周湖第三展望台。
駐車場は・・・ない。
摩周湖でも使えるから
と言われ買った硫黄山の駐車券・・・
掴まされたか・・・・
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これはワイのためにあるような景色やな
赤松の右側に隠れるようにある山が
恐らく硫黄山。
そして奥のほうに見えるのが屈斜路湖
その奥に数時間前までいた峠がある。
なかなかの距離を移動しているのだな。
『霧の摩周湖』の異名を持つこの湖
二度もここへ来ているという旅サーの山本ですら
まだ、湖面を見たことはないという。
階段を上り・・・
目の前に広がる風景はいかに
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湖面が見える!!
透明度が高いらしいがよくわからない。
夕暮れ時だからなのだろうか?
それでも
夕暮れの空に
月もかかり
いい雰囲気だ。
博学さん「摩周湖もなカルデラ湖や。火山が噴火して穴が開いて・・・」
カーーーーット!!
時間がないのでとっとと第一展望台に向かいます。
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太陽は山に沈んでいく。
一日が終りに近づいてきた。
第一展望台
駐車場がある。
どうやらここでは駐車料が取られるようだ。
が・・・
日が暮れたからか
無人。
結局駐車券使わずじまい・・・
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博学さん「穴に水が溜まってできた湖なん・・・・」
ブツブツ、ブツブツ・・・
はいはい
「ワイの話を聞けぇぇぇぇぇ-----」
その時赤松に・・・変化が!!
ゴゴゴゴゴゴゴォォォォ
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「フハハハハ、どうや!これがワイの中に眠る淡路の力や!」
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「いつも淡路をバカにしていた報いやぁーーー」
普段怒らない赤松
蓄積した怒りが・・・火山が如く噴火する。
ヤバイ
このままでは
カルデラ湖がまた一つ増えてしまう。
「まて!!」
前主将小林だ!!
「お前の好きにはさせない!!」
ハァァァァーーーー
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元気玉ぁぁぁーーーー
小林が元気玉なんて・・・
生気がないんだから小さいのしかできないじゃないか!!
おふざけはこの辺にしといて
そろそろ次へ行きますか。
え?
なに?五藤?
僕にもやらせろって?
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クッキーモンスター
十分に遊んだし
日も暮れてしまったので
夕飯にしましょうか。
次回に続く!!
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