東京の薄汚れた空気はまだ僕を返したくないそうです
申し遅れました。1年目の徐です。
前回は自己紹介というテーマがあったので楽でしたが、今回はテーマ決めからしないといけないので辛いです。
目と鼻の先、いや目と鼻の中にちょうどいいテーマがあるのですが、(名目上は)不特定多数の人が見るこのブログにおいて扱っていいのかなと思い、そのテーマは使わないことにしました。
私は8月10日に帰省しました。帰省してすぐは家族も私を歓迎し、丁重にもてなしてくれました。
これこそ、帰省の真意ぞここにありというものです。帰省の真意とは、旧友に再会する、故郷の雰囲気を楽しむ、といったものではありません。一人暮らしで思い知った大変な家事をやってくれる親のありがたみを認識し、それを愉しむものなのです。
しかし、3日くらい経つと様子が変わってきます。親がその魂胆に気付いたのか、
「そろそろ皿くらい洗いなさい」
と言い出すのです。私は6人家族なので、6人分の皿を洗うとなると一人暮らしのそれより大変になってしまいます。それでは本末転倒です。そんな時私は自室へそそくさと逃げていました。
そんなことを繰り返していると、やがて、家族の私に対する扱いが変わってしまいました。まるで私に対し病原菌のごとく接するのです。私は居心地が悪くなり、自室に篭り、家族とは極力対面しないよう行動するようになってしまいました。
そのまま今日に至っています。
ここ数日の気晴らしといえば、部屋にあった本と、窓から眺める景色のみです。
ここで一句
見渡せど見渡せど高いビル
自由律俳句ですね。
しかし、そんな生活も今日でおさらばです。なぜなら明日からは夢のホテル暮らしができるからです。あと1週間ほどホテルでの生活を満喫してから帰ろうと思います。
では、皆様体調にはお気をつけて