道東を目指し出発した四年目一行
帯広に到着し、お腹を満たして向かう次の目的地とは一体…!?
~本編スタート~
六花亭本店でお腹を満たした一行が次に向かうは「想いやりファーム」
ここで再度ドライバーを生田に交代し、出発!
生田は先程発進すら出来ずに、そのまま運転席を追いだされたばかり
六花亭では悲しそうな目をしながらお菓子を食べていたが…
今度は何とか発進できたようだ
ガチガチにハンドルを抱え、直線道路をひた走る生田
車内の会話も生田の耳には全く届かない
なだらかなカーブを曲がる度に皆から巻き起こる拍手を、生田は一体どんな心境で聞いていたのだろうか
そして何とか到着
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ちなみに、右折して牧場の駐車場に入ったのだが、テンパっている生田はナビする五藤に
「右折って何!?」
と絶叫していた
まさに「右も左もわからない」というやつである
さて、牧場に到着した一行はまず牛舎へ
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「モォー」
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「メェー」
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「ニャー」
写真の中にスイカの種のような黒い物体が写っていますが、全てハエです
牛は「全てのハエを司るもの」といったオーラを放っていた
赤松は「淡路を思い出すなぁ」と興奮気味
ここでは日本で唯一、「生乳」といって加熱処理していない牛乳を飲むことができる
すごくさっぱりした味に一同感嘆
次に目指すは「白樺並木」
これは『GTO』の映画版の舞台にもなったとか
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これが白樺並木だ!
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これが遠近法だ!
何か盛りだくさんなので、どんどんいこう
次は十勝牧場展望台
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うまい感じにゴレンジャーになってる
もちろんレッドは赤松である
さらに扇が原展望台
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さ、寒い!
時間も夕方に差し掛かったため、道東の寒さが厳しくなってきた
しかし、ここで救世主現る!
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救世主「然別湖 足湯」
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「ええわぁ」
十分満喫したところで足湯を出る
もういい加減暗くなってきたので、本日の宿に向かうぞー!
本日の宿はコテージということで、まず宿から歩いて3分の温泉へ
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最強コラボ
ゆっくりお湯に浸かったところで、湯上りの卓球へ
五藤は中学時代に卓球で相当鳴らした、と山本や生田に吹きまくっていたため、ここでその真偽を確かめるべく決着を付けることになった
ルールは以下
・五藤が五人(先鋒:林、次鋒:生田、中堅:赤松、副将:山本、大将:小林)抜きをしたら勝ち
・5点先取
・負けたチームで卓球レンタル料を負担(五藤は一人チーム)
・五藤は負けたら坊主
五藤が七大戦でもしなかった坊主を簡単に受け入れるあたり、やはり相当自信があるようだ
先鋒林や次鋒生田はいい勝負をするも、やはり経験者五藤の方が一枚上手か
中堅赤松も惜しくも敗退
ここで副将山本の登場である
この後は置き大将のため、ここは是が非でも取りたいところ
山本は昨年の七大戦の悔しさをバネに、必殺の十字に磨きをかけてきた
実力は間違いなく七帝トップクラス
その気合十分の山本に対し、超弩級・五藤も「ようやくあったまってきたぜ」といった表情
「はじめぇ!」
開始早々引き込む山本に五藤が大内を合わせる
「技ありぃ!」
一本でも仕方ないほどの技の切れ味に、チーム山本は顔面蒼白
しかしここから山本の本領発揮
寝技を嫌う相手を引きずり倒し、そのまま締めの態勢に入った
「いける…!!」
誰もが山本の勝利を確信したその瞬間、五藤の奥義「三角三番」が発動!
一時的に立ち技へ回避した山本を五藤が見逃すはずはなかった
そのまま大内に刈られ、一本
山本としては非常に悔いの残る試合となった
団体戦の最終結果は、なぜか伏兵の小林が勝利し五藤の坊主が決定!
これは証人が5人いるため、言い逃れは諦めた方がいい
五藤の坊主が決定したところでコテージへ
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今日の晩ご飯はそばと、とろろ昆布
調理はじゃんけんに負けた五藤が行い、片付けもじゃんけんで負けた五藤だった
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ごっちゃん、今日はついてなかったね
過酷な展開の幕開けとなる初日はここまで
23時に消灯し、明日の起床はなんと5時!
一体明日はどのような展開が待ち受けているのだろうか!?
ということで、二日目は生田君にお願いします
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