現実逃避

こんにちは。私用により地元鳥取に帰省中の3年目、山縣です。

今日の鳥取は35度だそうで、うだるように暑く、日本の夏はこんなに暑かったのかとドン引いています。自分の体がすっかり北海道仕様になっていることを実感しています。

夏と言えば、昨日は豊平川で花火大会があったようですが、参加された皆さんどうでしたでしょうか？私は一昨年、豊平川の花火を見に行ったのですが、とてもきれいで感動したのを覚えています。

あまり感情の表出が得意ではなく、何かイベント事に参加しても途中で同伴者に「つまらないの？」と気を遣わせてしまう私ですが、けっこう感動しやすい方だと自負しています。

……私の性格についてはどうでもいいとして、何が言いたいかというと、日本の夏いいですよね！ということです。日本の夏は素晴らしいです！花火に風鈴にそうめんにスイカに海に水着！極めつけに浴衣！！風流とはこのことかと実感します。1年目小山の価値観を借りれば、まさに粋ですね！特にゆかt……これ以上は私の趣向が露呈しそうでドン引きなので、この話はこのくらいにします。

そんな感じで季節は夏に突入し、周囲が北海道においては特に短い夏を満喫しようとテンションを上げて（いるかどうかはよくわかりませんが、活気づいて）いる一方で、私はテストと課題に追われ、半ば生き地獄のような日々にドン引いています。

同期の中川は『DTB』を見返したと書いていましたが、この地獄で精神を病まないように（むしろ既に病んで動転してしまっているのかもしれませんが）私は『氷菓』を見返しました。私は原作を読んだことがありませんが、京都アニメーションの作画の美しさと内容自体の面白さが相まってこんな青春もいいなぁという甘酸っぱさを感じさせてくれます。ちなみに内容はミステリーで「極めて爽やか！」とは言い難いのですが、さっきも言った通り、こういう青春も面白そうと思わせてくれ、タイトルもなんか夏らしいので、興味のある方は原作小説やアニメーションなどを是非ご覧になってみてください。
これ以上書くと「どこのまわしもんだよ」とドン引かれそうなので、この話もここまでにします。

ここまで読まれた方は、お気付きかもしれませんが、私は最近、「ドン引き」という言葉にハマっています。ちょっとしたマイブームで、流行語です。昨今では「ヤバい」という言葉が多用されていますが、それに匹敵する、もしくはそれを超えるほどに汎用性の高い言葉として期待しています。「ドン引き」はおそらく「人（自分や他者）や物事に対して心理的距離を置かざるを得ない」ような状況で使用する言葉であり、マイナスイメージの言葉として使用されることがほとんど（というか全て）ですが、（頑張れば）どんな時にでも使用可能です。例えば、「このそうめんおいしー！ドン引きー！」とか「その浴衣カワイイー♡まじドン引きー♡」とか。……自分で言っておいてなんですが、驚くほどしっくり来なくてドン引いています。この間、「今日天気悪すぎ、まじドン引きだわー」と天気にドン引いていると同期の芳賀に「天気にドン引くとかドン引きだわー」とドン引かれました。汎用性が高すぎて、ただでさえ少ない私の語彙がさらに減少し、日本語が不自由になっていくのを実感しています。最近では、あまりに浸透しすぎて、このままでは来たるべき面接で採用するメリットについて尋ねられたときに、「御社に対するドン引くほどの情熱を持っています！！」と熱く語ってしまうのではないかと不安です。
……「ドン引き」を多用することはデメリットばかりでメリットが感じられないので、自重します。正しい日本語を心がけます。


ダラダラと書きすぎて、話が一転二転どころか七転八倒状態なのでそろそろ終わりにします。テストと課題の無間地獄からの逃避のための長文乱文駄文にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
失礼します。


追記
次は、私にドン引きながらも花火大会の写メを送ってくれた心優しい芳賀さんに振りたいと思います。夏の満喫方法を教えて！よろしく！