月と太陽の大切な思い出

初めてハワイに行った時にMAUIのハレアカラからサンライズを見る機会がありました。

雲が眼下に広がり
空気がピンと張り詰めるほど冷えている山頂でその時を待っていました。

真っ暗な空が徐々に白みはじめ
今まで輝いていたお月さまの輝きがだんだんと弱くなっていきます。
そのお月さまの反対側を見ると
太陽の日射しであかるく照らされてきました。
今まで寒かった空気が暖かくなっていくのが分かります。

夜があるから
太陽の暖かさが身にしみる。
太陽の眩しさがあるから
お月さまの優しい輝きが感じられる。

相反するのもなのに、
お互いにバランスを取り合っている自然の営みに感動しました。

そして人間ってちっちゃいな。。。って。
自然にはかなわないな。。。って。

その時に抱えていたいろんな思いが
とても小さなものに感じた時でした。

私の新たな決意・出発には十分な体験でした。


そんな事を思い出させてくれた昨日の金冠日食でした。