HUQ's Blog

HUQの日記

フォークコラムをカット!

2008年03月08日 20時11分50秒 | 自転車

 相変わらずハードな日々が続いていますが、何かに向けて着々と準備中。(謎

 

 にしても、先週初め頃から久々に腰痛。だんだん痛くなってきたので、一昨日・昨日はローラー漕ぐの止め。

 まだ多少痛むものの、昨日ほどではなかったので遊へ。

 今日は風が強かったので、ホイールは久々にローハイトの Race XXX Lite。

 最近、特にローラー上で漕いでるとき、ハンドルの位置が高いように感じてきたので、コラムスペーサー3枚入れてたのを全部取っ払い、さらに思い切りよくコラムもスパーンとカットしちゃいました。

 遊の業務日誌(3/8)に話が出ている車重計で測ってみたところ、上記写真の状態で 9.6kg と出ました。去年の9月、納車時に測ったときが7kgフラットでしたから、サドルバッグ、トライアングルバッグ、ハンドル回りのナビ・サイコン・ライトで、あわせて2.6kgもあるんですね。(^^;;;

 でもま、どれも私にとっては必須装備。去年の9月以来、体重は4kg減ってますからヨシとしましょう。w

 ステムも若干延長しました。CINELLI NEO OVERSIZE (9cm) から、同 NEO CK STEM (10cm) へ。

 この NEO CK STEM、クランプ抑えが片側ずつバラバラになるという不親切設計、かつステム内の空洞がクランプ部にそのまま開口しており、ハンドルとの接触面積が狭く、更には「(NEO MOROHE BAR で) 規定トルクをかけたらハンドルが割れたことがある!?」と店長に脅され、ちゃんとハンドルを固定できるか心配だったのですが…

 最近発売された、カーボン用滑り止めグリスを塗布することにより、規定以下の (=代理店おすすめの) トルクでの締め付けにも関わらず、しっかりハンドルをホールドしてくれました。

 

 前傾姿勢が多少強まり、今日のような風の強い日には、空気抵抗の減少を如実に体感できます。

 ローラー上とはいえ、毎日 orca でも25~28km は漕いでるため、下ハン握っても腹周りが苦しかったり、足に力が入りにくく感じたりはしません。イイ感じです。

 ただ、少しサドル位置が後ろ過ぎて、ペダルの踏み込みで疲れやすくなった感じを受けます。ハンドルとサドルの落差もかなり大きいので、サドルをもう1cm前に送って、2~3mm下げるともっとイイかな? でもそうすると、ステムは更に1cm 長い 11cm ぐらいのほうが良かったのかも?

 ま、ポジションは今のままで、もっとハムストリングスを鍛えて、引き足をより効果的に使えるようになれば済むことですが。

 

 ハンドル位置が下がったことにより、格段にステアリングの安定性が増しました。路面の状態に対していち早く反応し、操舵できているように感じます。堤防上でS字のコーナーを走り抜ける時には、まるで地面に吸い付くような安心感を感じました。

 「楽な姿勢」を求めてアップライトなポジションにしてる方、前傾姿勢に慣れたら、是非コラムスペーサーを取り払って走ってみてください。ホイール替えたぐらいの違いを感じれると思います。

 

 さー、来週は更なる地獄になる見込みなれど…ま、とっとと腰を治そう。腰を。('A')


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3 コメント

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高っ! (rx78)
2008-03-08 23:27:13
>NEO CK STEM
ステムだけで、この値段とは。
何かオーディオのアクセサリーと同じような気がします。
紐に10万単位のお金を払うような...。(^^;
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Unknown (やまもも)
2008-03-09 00:15:11
わたしも久々に近場を乗ってみてもう少しスペーサー抜く必要がありそーです。とりあえず仮の高さで多めに残しておいたのですが体が起きすぎてサドルにかかる重量配分が増えたみたい。
なかなかぴったりポジションがでませんわ。
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Unknown (HUQ)
2008-03-09 00:34:01
>何かオーディオのアクセサリーと同じような気がします。

 ええ、全く同レベルです。(笑)
 ステムなんて、そもそもたかが鉄パイプ1本が最安でも2000円もするのが不思議なぐらいです。
 ましてや2万だの4万だの…
 値段分10~20倍丈夫なわけでもなく。

 しかもそんな値段のモノが、前述のように「圧かからなくてハンドル回っちゃう」だの、「ハンドル割っちゃう」だのという「不良品」と呼んで差し支えのないコトも多々。(適正トルクでそんなコトになった場合は流石にメーカークレーム受け付けるようですが。が、そういうクレームが「頻繁に」起きてることが問題かと。(笑))

 価値の殆どは、「軽さ」と「見た目」にかかってる、といっても過言ではございません。(笑)


>体が起きすぎてサドルにかかる重量配分が増えたみたい。

 ただ、スペーサーを抜いても、腕に体重をかけてはいけないようです。あくまで重心は腰に。サドルに垂直に腰を立て、腹を引っこめるように上体を前へ。
 腕に力かけると手が痺れるのと、咄嗟の操舵が間に合わなくなります。どんなに前傾でも、重心は腰に。手はハンドルに添えるだけ。剣道の竹刀握る右手みたいなもんですね。(笑)

 尻の痛みは、ギアを1段落としてペダルの回転数を上げる(二式呼吸中に二回転=だいたい75~85rpm)ことで大幅に緩和されます。そう、体重をペダルにかけることで尻に掛かる力が激減する一方、駆動力が増して一石二鳥、ってワケです。
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