ここ1ヶ月、リーダー業務の教育という名の下に日々罵倒され続け、正直参ってますが…
_ノ乙(、ン、)_シネル
1年前に幕引きしやがったバカヤロウのように呼吸が止まったりはしてません。カロウジテ。
とはいえ、週末に「近所へのお買い物」だけでいつの間にか90km/日も走りこんでいたり、草津事業所の自転車部メンバーのイベントにお呼ばれして伊吹山麓を集団走行していたり、と、ストレスをペダルにぶつけるが如く、日々走ってはいるわけですが。走行距離は毎週、120~250kmぐらいでしょうか。
イロイロ楽しいこともあったのですが、なかなか記事にしてるヒマがありませぬ。( A )
さて、長らく待たされていた小猿のニューバイク、TCR ALLIANCE SE が、ようやく納車の運びとなりました。
って、確か以前 TCR ADVANCED RABOBANK に決まっていた筈なんですが…
曰く、「店長に ADVANCED は堅くてお前にゃ乗りこなせねぇと云われた&コッチのカラーリングのほうがスキ!」とな。
ADVANCED RABOBANK と違い、ALLIANCE SE はフルカーボンではありません。上半分カーボン、下半分アルミのハイブリッドです。乗り味は剛性を保ちつつも振動吸収性を重視した風味、らしい。重量的にはむしろ ADVANCED RABOBANK より軽く、7.6kg。ホイール次第じゃ、下手すりゃ orca と同レベルな軽さです。
これで26万円たぁ、流石は GIANT。
ちなみに "SE" は "SRAM EDITION" の略だとか。コンポは SRAM RIVAL です。…ってコンポ代だけで車両価格の半分以上占めてんじゃんかー('A')
ただ完成車買うだけでは何なので(流石に指輪代わりとしては安すぎる…)、追加でパーツをいろいろ入れ替えちゃいましたw
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クランクセット/BB を SRAM RED のコンパクトに
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ブレーキアーチを前後共、SRAM RED に
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旅の目的に応じてホイールを簡単に共用できるよう、スプロケットを SRAM RED の 11-28T に(SHIMANO とある程度互換性あるそうな)
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ホイールを本人の強い要望に応じて、ディープリムの SRAM S60 に
…いまにして思えば、他も全部 SRAM RED 化しときゃぁよかった。
まぁ、追加パーツ代だけで本体価格を軽く超えるのが、アンバランスといえばアンバランス。(^^; でも、それだけの投資の価値があるフレームではあります。
で、コンナカンジに。
…エグッwww
ちんたら走ってたら、後からブチ抜かれること間違いナシwww
お店の Blog にも紹介されて、これが家なら、まんま「モデルルーム」状態。
組み上げてすぐ、店長と店員さんが夢中になって乗り倒していたらしいw
ペダルは KEO のものを指定してたんですがまだ届いていないため、暫定でお店のフラットペダルが付いてます。
フレームサイズが XS なため、ボトルの入る余裕がほとんどありません。
ボトルケージをダウンチューブに取り付けましたが、24oz のボトルは入りません。ここはちょっと考える必要があります。
ブレーキの効きは「効き過ぎる」感じ。ブレーキレバーを握ると軽くクリック感のようなものがあり、デジタルにブレーキングされる傾向があります。握力の強い人がウッカリ強く握ると、簡単に後輪が浮きます。ブレーキングは慣れが必要です。
リアディレーラは RIVAL のままですが、変速性能は上々。SHIMANO ユーザとしては 「SRAM のダブルタップレバー操作仕様(変速レバーとブレーキレバーは役割完全独立、変速レバーを内側に軽くクリックでTOP側へ、深くクリックでLOW側へ)」慣れる必要がありますが、変速そのものは実にスムーズです。
SRAM は小径車の Helios SL で X-9 を使っていますが、X-9 で感じる「デジタルなレバー操作感(=ワイヤーを引いてる感触が殆ど無い)」は、この RIVAL のリアディレーラの操作感からも感じられます。私はこの感触、好きです。
クランクセットが RED、フロントディレーラは RIVAL だから、というわけではないと思いますが、フロントの変速は SHIMANO に一歩譲ります。特にフロントとリアのチェーンリングの組み合わせで、アウター×LOW の組み合わせは、チェーンがフロントディレーラを擦ります。トリムを使うと、チェーンがインナー側に落ちてしまいます。
元々、フロントとリアでチェーンがクロスするような変速の仕方は"禁じ手"なので、「正しい変速」を体で覚える良い機会かもしれません。
ディープリムの S60、純粋にハブの回転抵抗という観点ではコレよりもっと抵抗が少ない(=宙に浮かせて回すと、延々と何十分も回ってる)ヤツが他にも多くありますが、実走では「スピードを乗せやすく、維持しやすい」とのこと。リムカバーの形状に一工夫してあります。前後で 1750g とかなり重めなので、ヒルクラには向かないかもしれません。もっとも、重心が下がるのでダンシングはし易くなるでしょう。
まーしかし、なにより、小猿がコイツで楽しげに走ってる様を早く見たいもんですw
これがダイヤの換わりっすか?
ま、カーボンもダイヤも炭素ですから。(爆)
なんというか、「ご趣味」の方向性に関しては特に、オンナノコらしいベクトルを持ち合わせていないヤツでして…
表面上は男っぽくても中身はオンナノコですよ。(ぼそ)
素のアライアンスからは想像できないような迫力が出てますね!スラムのディープリム、私は初めて見ましたが、タダモノじゃない感が漂ってます。かっこいい!
えっぐいですよねーコレ(^^;
SRAMのホイールはZIPPがOEMしているそうで、ディープリムの断面形状が少し膨らんでいるところなど、なるほどZIPPの意匠を受け継いでいます。(空気抵抗を減らすディンプル加工等は供与されないようですが)
ヒルクラになると重いですが、巡航速度の向上にはかなり役立っているようです。
1週間後には、宮古島でコレに乗った嫁が爆走している…筈!天気さえ許せば。(^^;;;