またね、姉ちゃん！

昨日、姉を荼毘に伏しました。

もともと小さい姉、2年４ヶ月の間に、筋肉が硬直し、手も脚も曲がって、小さくなりました。

燃えて、もっと小さくなりました。



すい臓がんが身体中に転移し、腹水が溜まり、28日夜は保たないだろうと言われました。

運動会の助っ人で、名古屋からの最終便で帰った兄にいも、見舞いに駆けつけました。

でも、優しくて頑張り屋の姉は、王子の運動会のある30日も持ち堪えてくれました。

31日の主治医のお話では、尿が出なくなると２日でダメでしょうとの事でした。

この時点ではまだ、尿が出ていたので、皆まだ大丈夫と言う気持ちが有りました。

11月1日、いいワンコの日。

午前中、最近愛犬を亡くした友人へお花を届けに行きました。

ハリーが亡くなった時、お花を持って来て頂いて、本当に嬉しかったから、お返しでした。

昼過ぎに帰り、昼食。急いで姉の病院に、この時はまだ大丈夫って思ってました。

病院には姪っ子、義兄の兄弟のお嫁さんが居て、午後より血中の酸素量が減って来たと、心配していました。

看護師さんが何度か、口の中の洗浄や酸素の調整に来ました。

それでも酸素量は上がらず、下がる一方。



姪っ子は、臨終なのか？と看護師さんへ聞きに行くけど、はっきりせず。

脈拍も下がり出し、とうとう姪っ子は義兄や甥に電話しました。

しかし、外に出ていた2人は姉の最後には間に合いませんでした。

口で荒い呼吸をしていた姉は、ゆるい呼吸になり、最後には止まってしまいました。

心臓が止まる時、つぶった目に力を入れ、痛そうな顔を2回したのが最後でした。

10月に入り、甥の誕生日、ジジとババの結婚記念日、甥の結婚記念日、姉ねえの誕生日、王子の誕生日と運動会と続く中、姉は意識が無いくせに逝く時期を考えてたのね。



11月2日通夜、参列者の多さにビックリ！

11月3日葬儀。とうとう形のある姉との別れ。

式の最後に、司会者が姉の事を話す時のBGMが……

「あっち向いてホイ！」の娘ちゃんの四十九日に使われた音楽！

思わず、娘ちゃんが「お姉さんはちゃんと天国に送り出したからね！」って伝えてくれたようで、涙が溢れちゃった(泣)

ババの母のような姉、ウチの子達も沢山可愛がってもらった。



ババの自慢の美しい姉！先に、大好きな父の元に行っててね。

ババもいつか行くから、少しの別れ。

今まで、59年いっぱい一杯ありがとう、大好きだよ姉ちゃん！！