お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

南半球へ(1)5月21日日食の中で

2012-05-21 | たび
今年2回目のジャカルタ出張。出発はいつものANA937便、9時半発。今日は金環食の日ということで世間は大騒ぎだ。成田は日食の中心線にほど近く、きれいに見えるという。空港までの車窓は良い天気。



 空港ターミナルでも人だかりがしている。みんな空を見上げている。



 ところが、厚い雲が出てきて太陽がすっかり見えなくなってしまった。ちょうど金環食の時刻。実に残念そうな一同。



 仕方がないのでさっさとチェックイン。優先セキュリティが使えたが、イミグレーションが意外と混んでいた。自動化ゲートも列ができている。それでも自動化ゲートの方が空いていたのでそちらを通り、ラウンジへ。指紋をうまく認識してくれなかったらしく、手間取ってしまったが。



 ラウンジで待っていると薄日が差してきた。ちょうどピークの時だけ見えなかったようだ。ラウンジのTVは東京で見えたと大騒ぎ。ちぇっ。
 時間になったので搭乗口へ。



 月曜日の便はほぼ満席。通路側が取れなかった。それだけ出張者が多いのだろう。インドネシア経済への期待が大きいことがよくわかる。



 水平飛行に入るとまずアミューズブーシュ。メインは何にしますかと聞かれ、洋食の魚をお願いした。



 チーフパーサーがやってきて「すみません、魚が切れたので」。あら残念。和食も気になっていたので和食にする。それにしてもチーフパーサー、「いつも乗っていただいているのにすみません」と3度も繰り返さなくてもよいのに。スーパーフライヤーではあるけれど、ジャカルタ線しかANAに乗ってませんから。気にしなければ良いのだろうだが、ちょっと気に障るなぁ。
 問題の和食はこんな感じ。 



 松花堂風の箱の中身はこんな感じ。JALのぜーんぶ箱の中というよりは上品ですな。



 刺身のとろろがけもなかなか。



 台の物はサワラだったかな。



 アイスクリームに紅茶でごちそうさま。



 珍しく邦画で見たいものがあったので「ALWAYS 三丁目の夕日'64」と「地下鉄(メトロ)に乗って」の日本を立て続けに見た。どちらも30年代の街並みがうまく表現されていた。丸の内線300型が東西線5000型のラッピングなのが残念だったけど。そのあとは、iPhoneに入れてある「お台場寄席」を見た。けっこう溜めてしまっていたので一気に見る。



 ついでにいろいろと遊んでみる。ソニーの「おとーさーん」のCMを映してみたり、



 JALの非常設備案内を映してみたり。



 時間をもてあましているので、もう一杯飲んでみたりして。



 全日空寄席を聞いているうちに寝落ち。気がつくとボルネオ島を過ぎていた。もう少しでジャカルタだ。



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