お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

2月の巡業第1弾 (2)安芸の小京都

2011-02-06 | たび
 空港から山道~田舎道を約30分、乗客3人を乗せた乗合タクシーは竹原駅に到着した。呉線は戦前の最重要路線の一つとあって、駅構内は広々しているが、電車は2両編成のワンマンカーと没落感著しい。



 竹原は安芸の小京都と言われているらしい。もともと塩で栄えた土地とのこと。古い町並みが保存されているとのことでフェリーまでの時間、そちらに行くことに。
 橋のたもとの小広場。「竹原」にかけて筍の形の車止め。なんでもかぐや姫の街としても有名なのだそうな。



 町並み保存地区に入る。確かに趣深い。両側には料亭。



 看板にも年季が入っている。見にくいが「電話 二番」とある。



 造り酒屋「竹鶴」。広島は酒どころだが、竹原にも数件造り酒屋がある。



 日差しも暖かく、静かなたたずまいを楽しむことができた。



 観光客も多からず少なからず。



 でも、アニメの聖地なんだそうだ。なんのアニメかは知らん。このアニメには後で頭を抱えることになる。



 昼を回ってきたので、酒蔵がやっている蕎麦屋に入る。「ほろ酔いセット」。酒、つまみの焼き味噌にかけ。もりにしたほうが雰囲気だったな。おいしうございました。







 この後、ぶらぶらしながらフェリーのりばへ。そうそう、造り酒屋で飲み助の荒廃のために4合瓶を一本仕入れておく。



 清水の舞台をまねて作ったという普明閣。



 元銭湯だったと思われるモダンな建物。



 「日本橋」という看板を見つけた。



 この橋が「日本橋」らしい。





 さて後輩もやってきたので、フェリーに乗って大崎上島に向かおう。


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