大牟田から柳川まで戻る。天気も良いので、柳川の街歩きをしよう。でも暑いぞ。駅を出て、市街地に向かう。町の入り口にあるのは三柱神社。
この辺りも水郷巡りの船着き場になっている。
柳川城の堀門のほうに向かう。水郷巡りの船が回送されている。船頭さん一人で二艘動かしているんだね。
お堀端の柳並木。柳川の名前の由来ともいわれているらしい。
城跡のほうに入っていく。こんな水路が縦横に張り巡らされている。
観光客を満載した船が行き交う。
待ちの風景は特に伝統的ではなく、普通の地方都市の風景。
それでも時々このような風情のある場所がある。この道は「日本の道百選」に選ばれているそうだ。
田んぼもあって黄金色に実っている。
ようやくそれらしい風景の場所に出た。沖端町というらしい。
立派な蔵が見えてきた。
その向こうには、旧藩主の立花氏のお屋敷と庭園。
蔵の脇を抜けて、
振り返ると水郷巡りの船。
この辺がいわゆる絵になる風景の街並み。だんだん腹も減ってきたが、よさげな店が見つけられない。鰻食いたい。
古い醤油屋。こういう景色が見たかった。
こちらは北原白秋の生家。記念館として公開されているが、暑かったのと腹減ったのとで見学する元気はなくなっていた。
疲れたのでバスで戻ろうとバス停に行くと、ちょうど10分後にバスが来るではないか。と思って待っていたら、日曜ダイヤを見ていたことに気が付く。土曜ダイヤだと40分後ということで、トボトボとバスルートに沿って歩く。
うーん、この道はいつか来た道、ではないが、結局駅までの2/3を歩いたところでバスが追い付いてきた。一日乗車券で載せてもらう。なんだか疲れたが、楽しかった。