7時前の列車で三次へ
今日の行程は広島から芸備線で三次へ向かい、来年3月末で廃止になる三江線の車窓をたっぷり楽しんだ後、江津から松江に行って泊まる、中国山地横断の旅だ。
三江線はお名残乗車が増えて混んでいるという話も聞くので、10分接続の列車では座れないと考え、その1本前の芸備線に乗ることにした。何せローカル線、1本前とは1時間以上前の列車だった。その7時前の列車に乗りに広島駅に向かう。
キオスク、じゃなかったHeart In、でもなかった、エキナカセブンイレブンで朝食のおにぎりを買ってホームへ。このときやっちゃったらしいのだが・・・。驚いたことに三次行きの芸備線は5両編成。何で?と思ったら、後ろ3両は途中で切り離して折り返すのだそうな。
向こう側には山陽線の新型車両。
そうこうするうちに発車時刻。ボックスシートにほぼ一人ずつ座るぐらいの入りで広島を出発。朝ご飯。
雨は降ってはいないが、山に霧が掛かるなど、湿っぽいお天気。列車は、しばらく新幹線の車庫やら貨物操車場の横を走った後に広島の郊外へ。太田川の堤防に遮られて眺めは今ひとつ。
下深川駅で後ろ3両切り離し。
さらに中国山地へと分け入っていく。典型的な田舎の風景。のんびりできそう。
上中下の深川駅三連発。
志和口駅に到着。ついにここからはワンマン運転になる。
古き良き国鉄の雰囲気。
対向列車待ち。なにやら鉄道写真らしきもの。
これでも広島市内。
だんだんと天気は回復傾向に。
雰囲気のある古い駅舎の周りでは、近在の皆さんが花壇のお手入れ中。
いつの間にか江の川流域に入っていた。何でも分水嶺は平坦なところにあるらしく、列車からも標柱が見えるのだそうだが、見落とした。写真と場所は、こちら。
川がだんだん広くなってきて三次盆地に。
三次駅で1時間待ち
乗り継ぎ時間は1時間。30分で乗り継ぐ三江線の列車が江津からやってきて、席を確保してからちょっと町をうろつこう。跨線橋を渡って乗り場へ。
すると、同じ列車から降りた人がたくさん並んでいる。やはり1本早く来てよかった。
こんな貼り紙も出る始末。
そうこうするうちに、江津からの列車が到着。満員御礼状態。そういえば、この週末から秋のJR乗り放題切符の期間なんだっけ。そのせいもあって混雑していると思われる。
何とか進行方向右側のボックス席の窓側を確保して、コンビニに昼飯を調達に行く。ところが、またやってしまった。乗車券が、ない。あちゃー。買い直し。まぁ、赤字線に寄付したということで諦めよう。