お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

酔っ払いに四国まで(2)四国の酒まつり

2019-02-23 | たび

いざ、酒まつりの会場へ

 酒まつりは駅前のもとスーパーの空きビルで行われているとのこと。今年は第20回記念で盛大に行われていて、「酒場放浪記」の吉田類氏がトークショーをやられるとか。

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 駅前のアーケード。

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 夏に来た時には閑散としていたが、今日は人通りが多く活気がある。昼時とあって店にも大勢の人が入って呑んでいる。

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さて飲み始めよう

 会場はごらんのような熱気でいっぱい。壁沿いに四国中のクラから集まった酒が並べられて、

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 入口で配られたおちょこで試飲する。

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 1階は徳島と香川、3階は愛媛と高知の酒だそう。全階来た時にお世話になった当地に転職した会社の先輩を探すがなかなか見つからない。数杯飲んだ後に合流。

 一つあたりは少ない量だが、とにかく80銘柄あるので全て呑んだら倒れてしまいそうだ。先輩ご一家と話しながらうろうろしているうちに、13:30になって、吉田類氏のトークショーが始まった。酒場放浪記と同じ格好。

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 そして乾杯。

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 類氏を見に来た人も多く、自分よりもずっと年上の人が「きゃー」などと騒いでいる。おっさんたちもなんだかテンションが上がっている。どうも場違いな感じがしたので、その場を離れ、もう少し試飲することにした。

 いろいろ飲み歩いたが、味に相当バラエティがあることが改めて感じられた。個人的にはすっきりとした辛口が好みかな。

せっかくなので酒蔵も

 シニアパワーに宛てられて悪酔いしそうだったので、会場をあとにし、市街地にある酒蔵2軒を尋ねてみた。まずは「三芳菊」。大勢の人が並んでいて、蔵に入っても身動きが取りにくかった。お土産に手ぬぐいを買った。

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 続いてすぐ裏にある「今小町」。ここは醸造過程も見せていただけた。
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 絞り器。

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 醸造用タンク。なぜか検査日が昭和30~40年代。大丈夫なのかな。

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 純米吟醸が発酵中。

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 いよいよ試飲コーナーという時に、後に並んでいたおっちゃんがすってんころりん。かなり聞こし召していたようだ。裏庭に出るとまるで野外宴会。思い思いのつまみを持ち込んで試飲している。すってんころりんのおっちゃんはもと白バイ隊員だとか。お連れのおっちゃんとは同級生で高松から来たとのこと。一緒に引き起こしてくれた多度津から来たシニアご夫婦と5人で雑談。こういうのが楽しいなぁ。みんな幸せそうで何より。

さらに呑む

 酒蔵も閉める時間だとのことで、おっちゃん、シニア夫妻と別れて、一人で「およばれ」へ。夏に来た時に先輩ご夫妻と通院したところだ。マスターは先ほど吉田類氏の乾杯のアシストをしておられた。

 もう一軒の酒蔵「吉祥」の酒3種をいただく。両隣のお客さんと話が盛り上がるのは酔っぱらい同士のせいかな。

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 良い気持ちになって、外に出ると飛行機雲。

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 調べてみると、どちらも台湾のエバー航空だった。北に向いて飛んできたのは台北発小松行き、南に飛び去っていくのは仙台発台北行きだそうだ。

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先輩ご一家とイタリアンをいただいて

 18:30から先輩ご一家の会食にお邪魔する。イタリアンだった。美味しかったのに、さすがに酔っ払っていて少ししか食べられなかったのはとても残念。

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 そして、今日の宿泊先に向かう。池田の街中では宿が取れなかったので丸亀まで行くことになった。

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 丸亀までは特急南風で40分ほど。

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 いい加減酔いが回ってここでも爆睡。多度津で目が覚めたのが奇跡的だった。

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