お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

常磐線全線再開(2)ひたち14号

2020-03-14 | ふくしま日記

相馬駅到着

 特急の最初の停車駅は相馬駅。ここにも多くの人が集まってきて、手を振っている。もちろん写真を撮る人も。

 冷たい雨の中、家族連れで列車を見に来た人もいる。

 原ノ町駅に到着。ここでも地元の人に見送られる。

 浪江の手前の桃内駅で下りの一番列車ひたち3号と行き違い。10分ぐらい遅れているらしい。

 さすがに向こうも満席。お互いに手を振りあったりする。こちらも15分ぐらい遅れて出発。

いよいよ再開区間へ

 浪江駅を出発。ここにも人々が。ここから富岡までの20kmが9年ぶりに再開する区間だ。

 この間には、双葉(双葉町)、大野(大熊町)、夜ノ森(富岡町)の3駅があり、うち双葉と大野に特急が止まる。次は双葉。

 双葉駅に到着。町を挙げての大歓迎。

 5分ほどで次の大野駅に到着する。

 こちらは静かな出迎えだった。そして富岡駅。これで常磐線は全線乗車。といっても、高校2年の時に夜行急行で通ったことはあるのだけどね。改札の脇の線量計がこの地域の現実を示している。

いわきを過ぎて

 いわきには12分ほど遅れて到着。ここからはいつもの帰り道。先代で買った牛タン弁当をいただく。

 ご飯の上にびっしりと並べられた牛タン。もちろん加熱式。おいしくいただいた。

 仙台駅でいただいた記念品。缶バッジとマスキングテープ、そしてボールペン。

 そして、座席の前にはこんな新聞が配られていた。

 東京が近付いてきた。車掌のアナウンスで我孫子の車両基地と北千住のホームで職員の皆さんが手を振って見送ってくれるという。9年ぶりの再開をみんなが楽しみにしていたのだと思う。我孫子は何とか見えたが、北千住はなんだか微妙な感じ。

 東京に戻ると何とみぞれ模様。仙台よりも寒いじゃん。



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