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相馬駅到着
特急の最初の停車駅は相馬駅。ここにも多くの人が集まってきて、手を振っている。もちろん写真を撮る人も。
冷たい雨の中、家族連れで列車を見に来た人もいる。
原ノ町駅に到着。ここでも地元の人に見送られる。
浪江の手前の桃内駅で下りの一番列車ひたち3号と行き違い。10分ぐらい遅れているらしい。
さすがに向こうも満席。お互いに手を振りあったりする。こちらも15分ぐらい遅れて出発。
いよいよ再開区間へ
浪江駅を出発。ここにも人々が。ここから富岡までの20kmが9年ぶりに再開する区間だ。
この間には、双葉(双葉町)、大野(大熊町)、夜ノ森(富岡町)の3駅があり、うち双葉と大野に特急が止まる。次は双葉。
双葉駅に到着。町を挙げての大歓迎。
5分ほどで次の大野駅に到着する。
こちらは静かな出迎えだった。そして富岡駅。これで常磐線は全線乗車。といっても、高校2年の時に夜行急行で通ったことはあるのだけどね。改札の脇の線量計がこの地域の現実を示している。
いわきを過ぎて
いわきには12分ほど遅れて到着。ここからはいつもの帰り道。先代で買った牛タン弁当をいただく。
ご飯の上にびっしりと並べられた牛タン。もちろん加熱式。おいしくいただいた。
仙台駅でいただいた記念品。缶バッジとマスキングテープ、そしてボールペン。
そして、座席の前にはこんな新聞が配られていた。
東京が近付いてきた。車掌のアナウンスで我孫子の車両基地と北千住のホームで職員の皆さんが手を振って見送ってくれるという。9年ぶりの再開をみんなが楽しみにしていたのだと思う。我孫子は何とか見えたが、北千住はなんだか微妙な感じ。
東京に戻ると何とみぞれ模様。仙台よりも寒いじゃん。