仙台の土曜日。ホテルの朝食はなかなか豪華。牛タンカレーなどもあったりする。
その後ゴロゴロしているうちに昼を過ぎ、ハウスキーパーさんに促されるようにして外出。駅前の仙台朝市。営業しているのを始めてみたような気もする。一周グルっと回ってみる。
カニ、いかにホヤ。意外とホヤって安いのだね。
壱弐参横丁の行きつけの店の前を通ってみると「本日休業」の札。夜に来ようと思っていたのだが残念。また次の機会に。そのまま一番町通りを北上。広瀬通との角にある「菅原酒店」が大改装していて、何やらおしゃれな立ち飲み屋になっていた。あらビックリ。
もう一軒の行きつけ、東一市場の「ぼんてん酒場」は昼休みなしの営業に切り替わっていた。こっちでもいいかな。このあと、日頃の運動不足解消も兼ねて、思いつきで地下鉄南北線に沿って東二番丁通～勾当台公園通りをひたすら北上してみることに。
大都会仙台のメインストリートの一つで2車線と広く、交通量も多い。市役所をすぎると歩道が狭くなっているがそれでも歩く人も少なくない。途中でこんな見せ。右側は岩手の郷土料理店「遠野物語」、左側は米沢ラーメン「置賜屋」。なんだか面白くなって写真を撮ってしまった。
しばらく歩いていると突き当たりに。さてどっち？
角にあった模型屋。なかなかマニアックで、覗いてみたくなった。
北仙台駅方面に。医院の裏にあった雰囲気良さげな和風建築。旅館か料亭だったのか？
北仙台駅に到着。可愛らしい駅舎だ。
かつて、ここから北の方に伸びていた仙台鉄道という私鉄があった。会社自体は今の宮城交通バスの全身の一つらしいのだが。いろいろとブログを見ると、北仙台駅の一つ西側に始発駅があったとのこと。当時の線路敷は「仙台浅草」という飲み屋横丁になった。
こんな感じ。
ちょうど真ん中へんに観音堂もあるので「浅草」らしい。振り返って東側。タワーマンションはかつての仙台鉄道北仙台駅の跡地なのだそうな。
一周してホッとしたので、仙山線で仙台へ戻る。
駅前の丸善で本を探したが、ちょうど棚の配置換えということで見つからず。そのまま名掛丁のHUBで遅いランチ。
このあと、藤崎百貨店まで名掛丁～大町のアーケード街を歩いたが、空き店舗が徐々に増えていて、コロ中での経営難が伺われる。なんだか暗い気持ちで宿に戻った。約1万6千歩弱。