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iPhone 3G香港版を持ってゆくバンコクの旅。SIMはタイで最も普及しているキャリアのひとつ、AISのone-2-callのプリペイドだ。前回の旅行でチャージをほとんど使い切ってしまったので、SIMを差し替えて電源を入れたとたん、SMSが山ほど飛んできた。タイ語だからよくわからんぞ。空港のAISカウンターで300バーツをチャージ。これで一安心と思っていたら、タクシーに乗ってもSMSが山ほど。なんだかよくわからないが、40通ぐらい来たところでおさまった。
ところが、驚いたことにほとんど通話していないのに、夕方までには300バーツがきれいさっぱりなくなって、またSMS攻撃。宿のフロントの人にタイ語を解読してもらったら、チャージがなくなったのでリフィルしろとのことらしい。よく考えてみたら、この5月ぐらいからEdgeのEマークがつくようになっていた。つまり、Edgeを介してパケット通信をしているということだ。ローミング先ならともかく、ローカルSIMなのでデータローミングを切っても意味がない。とりあえず100バーツチャージしておく。
翌朝起きると、一晩で100バーツ消失。これはただ事ではない。まずデータ通信しそうな設定を片っ端から切る。メールのプッシュを切りフェッチを手動化、それでも減り続けたので、位置情報サービスもOFF。これでも駄目だったので、とりあえず、GPRSパッケージの3時間を購入。これでしばらくは持ってくれるだろう。
さらに2日目の夜にはGPRSパッケージを使い果たしたらしく、チャージが減り始めた。とりあえず、電話も出来ないが機内モードに。
いろいろ調べて、奥の手のAPN-Disablerというプロフィールを読み込み、すべてのパケット通信先を無効にしてしまった。WiFiは生きているので、Green Bangkok WiFiでの通信は可能だ。しかし、どういうわけかこれでもチャージが減っている。何が通信しているのかもはやわからない。プロフィールを削除し、さらに強力と思われるiPhonenodata.comのものと入れ替えた。これでようやくチャージの減りは止まった、ように思われる。
ちなみに、one-2-callのGPRSパッケージは最も安くて月3時間30バーツから。無制限で999バーツと結構なお値段がする。*138で加入することができる。時間ごとの番号設定はこちらのブログを参考にさせていただいた。
それにしても、GWに来たときにはこんなことはなかったのに、OS3.0の問題か、それともその後入れたアプリケーションの問題か…。どなたか似たような経験をお持ちの方はいらっしゃいませんか?