SkySuite III
JALの787-9のビジネスクラスシートはスカイスイートIIIというタイプのもので、キャセイなどと同じような斜めの蚕棚シートだ。キャセイでひと世代前のシートに載ったことがあるが、それは頭が窓側、足先が通路側だった。こちらはその逆で外が見やすい。ただ、ちょっと詰め込みすぎのきらいがあって、狭い感じではある。
小物入れはかろうじて窓際に一つ。足を置くオットマンのところには離着陸時には置けず、その下は斜めになっているので、脱いだ靴すら置けない。
画面は巨大。
最近はいかにフルフラットにするかという競争になっていて、あの手この手でスペースを確保しているが、必ずフルフラットでなくても良いようにも思った。そういう点でスペースがゆったりとしていたSherll Flat等は悪くないんだけどなぁ。
出発
定刻にみんな乗り込んだのだが、なかなか出発しない。結局20分ほど経ってからプッシュバック。地上係員さんに、行ってきまーす。
いつものようにA滑走路の北側までえっちらおっちらコの字型に移動。その間に見ていた「相棒」はクライマックスまで来ているぞ。
お楽しみの機内食
水平飛行に入って、ドリンクサービス。「白州」のハイボールをいただく。
そして、ミールサービス。お献立はこちら。
東京麻布十番「山田チカラ」山田チカラシェフ監修による献立です。 オードブル
メインディッシュ2種類ご用意しております どちらかお選びください
メゾンカイザー特製ブレッド
デザート
コーヒー 紅茶 |
洋食のステーキをチョイス。まずはオードブルのキノコのマリネと豚のリエット。飲み物は赤ワインに切り替えていただいた。
今回はしっかりとメインディッシュも撮影。まぁまぁおいしかった。
食べているうちに外は入道雲がちらほらと目立つように。
食べ終わると奄美の上空だった。
コーヒーとデザートをいただいてごちそうさま。
一休み
せっかくなのでフルフラットにして一休み。日航名人会を流しっぱなしにしながらお休みなさい。
明るくなって目が覚めると、到着90分前。ベトナムとフィリピンのあいだの南シナ海を飛んでいた。軽食。アイスクリームとうどんですかいをいただいた。
到着
名残惜しいがサービスが終了。広げた荷物をまとめて降下に備える。飛行機はもうすぐマレー半島に上陸する。
せっかくなので到着時にもタイムラプスを撮影。いや、お疲れ様でした。