今週の福島行きは、趣向を変えて常磐線回りにした。乗る駅できっぷを頼むと駅員氏がしばらく端末と格闘。そんなに難しい経路じゃないはずなのになぁ。出てきたのがこれ。
厳密に言うと、(北)郡山と(北)福島の間は東北経由なんだが…。直行よりも1,500円ぐらい高くなる。遠回りなのと地方交通線をはさむからだろうか。
上野駅、9時前の常磐線。347Mとはまた因縁の番号。高校生ぐらいの時の大垣夜行と同じ番号だ。
最初の乗り継ぎ駅の勝田までは2時間あるので、グリーン車をおごる。
受けねらいのチャーンビール。
北千住までは細かく停まっていく。地下鉄の綾瀬駅の手前で小田急のMSEを見かけた。これから箱根に行くのだろう。
柏駅の手前で東武野田線改め「アーバンパークライン」の電車。そう言えば、常磐線の乗り換え案内は伊勢崎線はちゃんと「東武スカイツリーライン」と言ったのに、野田線は野田線のままだったな。
土浦を過ぎた頃、窓の外に必死にしがみつく羽蟻を発見。
だんだんローカル色が強くなってくる。おばあちゃんのところにでも行くのかな?小学生の兄妹が降りていった。
勝田駅到着。湊線の列車は残念ながら見られず。
ここからは5両編成の普通電車でいわきに向かう。後はかつての主力特急電車のスーパーひたち。再利用しないのかな。
日立を過ぎ、海が近づいてくる。勿来あたり。「な~そ」の係り結び。
いわき駅到着。昼ご飯を食べて用事を片付ける。
そしてここからは阿武隈山地を越えて郡山へ。磐越東線のディーゼルカー。
全線を乗り通す同業者もそれなりに多かった模様。
火の見櫓や
畑など、にほんの田舎の原風景の中をとことこ走って1時間半。
福島最大の都市(いわきと毎年抜きつ抜かれつらしい)、郡山に到着。5分の乗り継ぎの福島行きは701系だったので一本見送ってすこしだけ街歩き。
福島と違ってビルが多いぞ。それにしても暑いので、早々に退散。ヨドバシカメラでうろうろしたあとに駅に。
貨物。
その後に福島行きの普通電車。前2両の当たり車両に移動してボックスシートに座る。
郡山から福島は見慣れた風景になってきた。それでも起伏の多い路線、見どころはたくさんある。と言っているうちにウトウト。福島には定刻に到着。お疲れ様でした。