お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

今年最初の出張は(3) 1月10日空港で冷や汗

2010-01-10 | たび

 定刻よりも30分早く、JAL8823便は北京首都空港に到着した。降機もあっという間に完了。ブリッジに出ると寒い。外は雪が積もっている。
 空港の第3ターミナルはものすごく広い。中国の空港は一般的にバカでかいが、群を抜いて大きい。検疫が2回あったりなんだかよく分からない構造だ。香港の端から端まで歩いたような距離をたどって、ようやくイミグレーションへ。
 外国人向けが混んでいたので、中国人民向けの窓口に誘導される。2~3人しか並んでいなかったので楽勝、と思っていたら何らかのアラートが出たらしく、後ろから上級の係員が呼ばれる。それでもう一度トライしたがだめ。名前を漢字で書けといわれて、パスポートを後ろに持っていかれてしまった。
 待っているあいだ、審査官の女性は英語を話していたので、英語で「何が問題なのか」と聞いてみたが、何らかのアラートが出たのでチェック中だというのみ。やがて全員入国してしまったので、ゲートが閉まり、入国直後のソファーで待てといわれる。同行の同僚はニヤニヤしている。
 コントローラーがいると思われるブースでどこかに電話連絡を取っている。10分ほど待っただろうか、女性審査官がちょこちょこ走ってきて、「ようやくOKが出た」とパスポートを持ってきた。「で何が問題なの?」ときくと「日本の自動化ゲート登録しているのにどうして出国スタンプがあるのか」という。「自動化ゲートは成田、中部、関西しかなくて、今回は羽田から来たからスタンプだ」というと「なるほどね」という。「それが問題なの?」「そうではなくて、ブラックリストに乗っている人に名前が似ていたから」だそうだ。「じゃぁ、次回からもこんなに時間がかかるの?」「それはなんともいえない」とのこと。今年はメインランドに続けてきそうな予感もあるので、それは困ったなぁ。

 ここから、電車に乗ってターミナルへ向かう。車内の旅行者は私と同僚のふたりだけ。これが香港空港どころか、日本の地下鉄二駅分ぐらいありそうな距離。ほんとうに巨大だ。終点からバゲッジクレームまでも結構歩き、ようやく到着。すでに荷物は横に取り分けられたあとだった。(そりゃ、最優先で流してもらって、最後に来たらそうなるであろう)

 ようやくタクシーに乗ってホテルへ。雪が積もっているが降ってはいない。運転手は宿の場所を理解しただろうか。



 今回のお宿は市街地の北東の角にあるWestin。すっかりスターウッド縛りにあっている。まぁ、必ずアップグレードしてくれて、ラウンジもついて、朝食もつくとあれば、利用しない手はない。それにただいまダブルポイントキャンペーン中だ。
 今回も角部屋のデラックスルームにアサインしてくれた。まずはお部屋のご紹介。

↓バスルーム。シンクが二つもあるが…。


↓バスルーム。右がシャワーブース、左がトイレ。シャワーブースからは外が見える。




↓バスタブ。TVがついている。


↓部屋。広ーい。もったいないぐらい。






↓フットマッサージ機があるのがうれしい。


↓34階建ての真ん中ぐらいだが、外の景色はこんな感じ。冬場で清掃していないのか、スモッグがひどいのか、窓は結構汚れていた。


 一服したら、同僚に連れてもらって初北京を楽しんでみよう。


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