6月26日 MRIの胸部検査の後、外科でパゴラ生検。
MRIの造影剤注射の止血10分をしながら移動し、15時10分ごろ外科に到着。
午後はさすがに待っている人が少ない。。。
最新の予約が15:30だったので、少し時間があるかな…
と、新聞を取出し読み始めたところ、中待合いへ呼ばれる。
斎藤先生から、MRI画像について説明。
輪切り映像を上から順にみて行って・・・
腫瘍のところに、おたまじゃくしのように尻尾が見える。
思ったより腫瘍が大きかった、とか、
広がっているっていうことなのかと思い、
まん丸の腫瘍じゃないんですかと、微妙な質問(苦笑)
まあ、ほとんどまるだけど、尻尾があるね、って、
結局どうなんだろう??
その後、いったん外へ出て、すぐにパゴラ生検に呼ばれる。
この前の診察奥のエコーの部屋で、特に設備もない!?
前回と同じように、上半身だけ脱いで、小さなベッドに横になって
前回と同じ女性がエコーで確認しながら、何度か消毒でふき
「局所麻酔の注射をしますので少しちくっとしますよー」
斎藤先生と、もう一人ちょっと中国人ぽいなまりの先生と看護婦さんも来ていた。
注射の痛みなのか、検査の女性が力を入れてぎゅうぎゅう押すと結構チクチク痛む。
エコー画面を見ながら一生懸命力を入れているようなんだけど??
斎藤先生が、「もう少し、真ん中、羊羹の真ん中さしてー」と声をかけたので
生検の針が思うように刺さっていないんだなってわかる。
画面もなんとか見えるけど、機械が邪魔でよくわからない。
何度か中国人なまりの先生が手伝いながらチャレンジし、
結局、さしなおして、その中国人風の先生へ交代。
どうやら、乳腺が固いらしい。
画面でも、腫瘍がするする逃げているように見える。
先生が、固いなーって言いながらも、頑張って真ん中へ!
ギュルルーンというモーター音とともに画面でも中に吸われていくのがわかる!!
さらに腫瘍の上のほうからももう一回とって終了。
このまま全部吸い取れないのかなあ。。。って思って、先生に聞いてみると
「残念だけどそれは無理だなあ」って笑って答えていました。
まあ、そうだろうけど。
斎藤先生はほかの手術の立会があるとおっしゃって、
吸い取った組織をホルマリンに移した後、お出かけに。
看護婦さんが、圧迫の止血を10分間してくれました。
そのあと30分は自分で止血、会計とかで館内にいればいいんだって。
もし、歩いて血行が良くなって血がドバっと出たり
痛みがひどく腫れたりしたら、いつでも来てくださいって言われました。
大きくて分厚いガーゼの上から一生懸命止血。
この前包丁で切った時もこうしてくっついたし、と一生懸命押していたけど
場所が場所だけに腕がつかれる。。。
外科で会計のファイルを受け取って、会計へ。
結局20分で会計も終了・・・しかしそのころから痛みが!!!!!
あと10分、16時半までと会計の椅子で座っていたけど、
左胸に、日本脳炎を何本かまとめたようなズーンとした痛みが。
でも、そんなに血はあふれていないし・・・
家で自分の痛み止めを飲もうかな、と帰ることに。
入口のタクシーに一瞬目が留まるけど、いやいや、近いし。
でも!もう、歩く時の振動が痛い!横断歩道も早く渡れない!
大宮駅までずっとすり足でゆっくりゆっくり、
人目もあるけど痛いから両手で左胸を抑えながら、できるだけ振動が無いように。
大宮駅について、一瞬、夕飯を買って帰ろうかと思ったけど、
手を胸から外すと痛くて無理!
なんと、隣のホームに蒸気機関車が停車していた!けど、、、
そちらのホームまで階段の上り下りをする元気もなく(涙)
車内の窓から写真を撮る。なんてこった。せっかくのチャンスを。
よろよろとなんとか家に帰り、(駅近でよかった)
手伝いに来てくれていた母に味噌汁のジャガイモを切ってもらって
いつもは何ともない洗濯干しの腕の上げ下げがとってもきつくて
ああ。手術したらこんな感じかなって、すこし、予行演習みたいでした。
さて、
今日のお会計:32,290円
交通費:380円
お財布にも体にも痛い検査でした。。。涙