アイデアリズム idealism daydream

2005年度 第56回 紅白歌合戦

2005年12月31日

 いやぁ、この1年色々な事があったなぁ・・・と「紅白歌合戦」を観つつ。

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 うぬ、昨年(と言っても1日前)の紅白歌合戦。なんかエラい事になってましたなぁ・・・。
 マイク倒しちゃって「声が拾えない」ハプニングがあったり、裏番組を意識したような(ちょっと挑発的かも)演出だったり、司会者が出演者の名前を言い間違えちゃったり、サブちゃん(北島三郎)の雪花がもはやブリザードになっていたり・・・と「違う意味で目が離せない状況」になってました。もはや「歌合戦」の勝敗はどうでも良いンです。

 NHKは昨今の不祥事とか紅白歌合戦の視聴率低迷なためか、

やっぱ、プレッシャーとかストレスは良くないよね・・・
生番組は大変だなぁ・・・

 そんな感じ。

 不祥事はちょっといかがなものかと思いますが、視聴率に関してはいくら下がったからと言っても30%は軽くあります。「昔ならいざ知らず、これだけ世の中番組やらチャンネルがある中で、30%超えていれば上等なのでは?」と思うのは私だけなのでしょうか。
 大体、年間14,910円(口座振替で12ヶ月一括前払いの場合)の視聴料を取ってやっているンだから、視聴率云々なんて言わずに好きな事をやれば良いのに・・・と思ってみたり。

 そんな中、私は石川さゆりさんの「天城越え」がやっぱ良いなぁと。定番と言えば定番なのですが、いつ観てもこの人の表現するこの曲は「鬼気迫るものがあって怖い」です。ハイ。年の暮れにこんな怖い人をポンと出すNHKは正直大好きです。

 中島みゆきさんが「執念」だとすると、石川さゆりさんは「怨念」って感じがします。

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 俳優とか声優を志す人は「まずNHKのアナウンサーの声を聞く事」っていうのがあります。
 彼ら(彼女ら)は「民法のアナウンサーやニュースキャスターでは太刀打ち出来ない程」訛りが全然無くて大変綺麗な標準語です。滑舌やイントネーションの訓練を徹底的にしていているのでしょう。このあたりは流石としか言いようがありません。

 喋る事だけなら誰でも出来ますが、"標準語"を話すのは地方で生まれ育った人には結構難しい事だったり。だからこそ「アナウンサー」という仕事があるのかなぁ・・・と。
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