TVで「ジュラシック・パークIII」を観たので感想を。
あらすじ:現代の科学技術の粋を集めて恐竜を生み出したものの、あまりにも危険だったため恐竜の住む島は立ち入り禁止になっていた。そこへ進む一台のボート。次の瞬間、ボートの乗組員全員が消えた。グラント博士は相変わらず化石掘りに熱中していた。博士の元へカービー夫妻が現れ、しぶしぶ博士は「島に上陸しない」という約束の元、「島の案内役」として雇われた。博士が寝ている間に飛行機は島に着陸(上陸)してしまう。
まー、
・上陸しないと「話は始まらない」
し、そもそも、
・恐竜に襲われて逃げ惑うのを楽しむ映画だから!!
とりあえず、
・どういう展開になるのか、ネタバレはしない
から、それは観てのお楽しみ…ということで。
私の琴線に触れたのは、博士がエリックに言った言葉。
引用すると、
博士「若者には2つのタイプがある。天文学者を目指すのと宇宙飛行士タイプ。天文学者や私のような学者は自分は安全な場所にいていろいろな研究や発見をする」
エリック「それじゃ宇宙へ行けないよ」
博士「その通りだ。頭で想像するのと実際に触るのとその違い。ビリーは触るタイプだった」
どうしてかと言うと、
・どちらかとたずねられると、私は博士の言う「宇宙飛行士タイプ」だから
少し難しい言葉を使うと、
・天文学者タイプ→演繹的(テキスト・学術寄り)
・宇宙飛行士タイプ→帰納的(実験・経験寄り)
これは考え方の違いであって、
・どちらも正解
ただ、近頃のインターネット界隈では、
・演繹タイプの人が多いなー
博士はワザワザこうも言ってます。
「自分は安全な場所にいて」
要は、なんだかんだゴチャゴチャ言う人いるけれど、結局のところ、
・実物を自分の目で見たり、触ったりして確かめようとしていない
・それは「時には危険だったりするモノ」だったりするけれど、誰かがそうしなければ「ただの想像や言葉遊びに過ぎない」
・言ってる事とやってる事がチグハグで軽すぎる
・っつーか、ネットの記事見て、満足して、本当かどうか「チャレンジ」する人いないのか?
・一言で言うなら「頭でっかち」
私がブログやTwitterなどで書いてる事は基本的に、
・実体験であって想像力で書いているわけじゃない
・もちろん「たくさんのまわり道や失敗があったので、ミンナにはこういう嫌な体験をしてほしくない」という「ちょっとした矛盾もある」
まー、私自身「頭が悪い」から、
・基本的に実体験をしなければ記憶に残らない
と言う「ぶきっちょ(不器用)な面」も多分にあったりするけれど…。