なんかやる気がなくなっちゃったよ・・・ "電子機器の簡単な組み立て"のお仕事 その21

ペッタンペッタンペッタンコ～・・・うぬ、疲れるなぁ・・・

　最終的になんだかよく分からないモノになるンだろうけれど、とにもかくにも「液晶画面」を基板に付けてる私。
　その液晶は携帯電話の画面くらいの液晶で「ある一辺を除いてその他は絶対に触っちゃいけない」「ホコリも指紋ももちろん御法度」というお達しが来ています。
　そういうわけで、ホコリを一掃するためフィルター付きの扇風機の前で、直接触れないから"セロハンテープ"の粘着力を巧みに生かし、液晶画面をはめ込むという、とンでもなく面倒くさい作業だったりします。

大体さ、こういうのって「クリーンルーム」とかそういう小洒落たところで、専用の手袋なりをしてチャキチャキ作るンじゃないの?!

　そんな事を思いつつ、現実に目を向けるとひなびた工場で「努力」「根性」「神経をすり減らしつつ」作業をする私。「もうちょっと早くやってよね」とネチネチ言われながら。

　ある日(と言っても今日)、お昼のお話でその作った部品が不良で戻って来た・・・とのこと。その不良というのが私の「血と汗と涙」の工程ではなく、前段階の工程で「ICを逆につけてました」という事でした。

　とどのつまり内容的には「前段階の工程も後の段階の工程もちゃんとみましょうね」というお話だったのですが、「はい、善処します」とは言ったものの、私の内心は煮え煮え。
　もちろん"全部の工程は最初から最後まで皆の責任"って事は理屈上分かるのですが・・・

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　また、今日は途中から「溶着」という作業に入りました。
　ところがその溶着の機械の調子がおかしくて何個も製品がダメにしてしまいました。

ダメになった事に気が付かず2000個近く作っちゃったよ・・・

　取りあえず「"これは良し""これはダメ"っていう目を養って下さい」と注意を受けました。「すみませんでした。気をつけます」とは言ったものの、

っつーかな、この溶着機、バラツキが多すぎて"これは良し""これはダメ"って言われても、正直パッと見た目にはわかんねーンだよ!! 誰か直してくれよ、根本的な原因のこの溶着機自体をさ!!

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　なんか最近仕事を何となく覚えて来たのは良いけれど、何かがが間違っている気がして、やる気がそがれる今日この頃。