いつものようにカウンセリングを終え、薬を処方してもらいます。
慣れているとはいえ病院通いはしんどいよ・・・
いつもなら簡単な受診のみで薬を処方してもらうのですが、今回はタマには綿密に受診する事にしました。
薬自体、休みの日だけは気が緩んでルーズになってしまい飲んだり飲まなかったりしていたためか結構余っています。ハルシオン[トリアゾラム/睡眠導入剤]は2ヶ月分くらいあるし。そんなわけで、
・薬は「トレドミン[塩酸ミルナシプラン/SNRI]」と「アレジオテック[エピナスチン塩酸塩/抗ヒスタミン剤で主に花粉症の薬]」だけで良い
・トレドミンの副作用(頭痛等)がやっと収まってきた
を伝えると、
「少しやる気を出さなきゃね。トレドミンを少し多めに服用してみましょう」
というわけで、1回1錠から一気に3錠へ変更になりました。
まさか・・・おトクな増量セール中?!
「薬要らない」と私が言ったから?
それともこの病院ではこの薬「余ってる」ンでしょうか?
もしかして・・・実験?!
SSRIは不安が強い場合に用いられるそうです。
不安が強い時に頭の中でセロトニンという物質が少なくなっている > セロトニンを再取り込み(吸収)させないようにすれば(要するにリサイクルさせる)不安が取り除かれるのではないか、という原理のようです。
だけれど、私の場合SSRIは副作用(吐き気等)が強く出てしまい、かつ、効果がイマイチ感じられませんでした。身体に合わなかったのかも知れません。そこでSNRIに変更してもらったというわけで。
SNRIはセロトニンとノルアドレナリンの両方の再取り込みを阻害します。
消極的、やる気無しの時は頭の中でノルアドレナリンという物質が少なくなっている > ノルアドレナリンを再取り込み(吸収)させないようにすれば(要するにリサイクルさせる)やる気や積極性が出てくるのではないか、という原理のようです。
SNRIはセロトニンとノルアドレナリンの両方に働きかけるので「不安が取れてなおかつやる気が出る」と。
そんなに都合よく効くンだろうか・・・ホンマか?!
前までSSRIを服用していたので「吐き気」の症状は出ないモノの「ジンジンするような頭痛」「喉が異常に渇く」という副作用が出ています(今はかなり軽減されましたけれど)。1ヶ月くらいすると副作用が取れてくるそうなのでそれまでの辛抱です。
ただ、今の私はちょいとアグレッシブになった感じがします。
やる気というか殺る気というか
この薬、要注意と言われているのも分かる気がします。自殺願望がある場合「やる気が出る」って事は下手すると"自殺するというやる気が出る"って事になりかねないです。病院の先生によっては年齢制限することもあるようです。
取りあえず私の先生からは「十分に注意・調整する事」と念を押されました。
