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手紙

2019-06-09 00:00:10 | 映画

新作の映画の公開からか、過去作品のテレビ放映があったので、
面白そうかなと思ったり、そういやこの作品が新作であったころの番宣を見たなぁ、どうなったんだろ?ってところから。

観ました。

んー。。。。前半、重たそうな話からだったので、てっきり
悪人、怒り、などの作品群のようになるのか、と期待していたんだけど。

リアリティない上に、もう展開読み読みな、えほんと?それでいいの?って思うくらい
予想通りの展開に。。。。眠いような眠くないような。
で、前述した作品のように鬼気迫るものがありそうで、、、


ない。なかった。


かといって、素材が悪いわけでもない。キャストも十分な芝居を演じてる。
のに、語り掛けてくるものがない。なに?どういうことを言いたいんだろうか。
主人公が、兄のせいで苦悩する人生に。。。でも、それほど過酷でもない。
兄の身元から、自分の身元がばれて、転職。転職が叶うだけでもラッキーではないか!?
結婚が破断。それが理由じゃなく安定した職もしくは、著名なお笑い芸人であれば父風間杜夫は許したような、そんな感じ。
沢尻エリカと結婚。子を持つ。って平凡以上に、素敵な人生を送れてるじゃないか?!
なにをそんなネガティブに。

っていうか、兄のせい、ってことにして人生を言い訳して生きてる。

といってもいいくらいかなw まぁ、人の気持ちを他者が勝手に決めつけるのはよくないけど。
まぁ、そういう暗い過去を背負ってるって漢のキャラクター演技なのかもしれないけど。
山田孝之だと、ちょっとまた違うんだよな。もっと熱いだろ、この人なら。線の細い役者がやれば良かった気がする。

しかも、兄。兄弟愛が満ちてる人ですな。毎月手紙を送ってくる。
送ってくんなって言っても、兄を軸に生きてる以上、なかったらないで人生の言い訳のネタに困るのではないだろうか?

後、もっとひねった展開があるのかと期待したけど、兄が弟の学費のために、、、ていうのも、なんだかなー。
時代背景的に弱い。これが、昭和初期とか食っていくのに困って。とかっていうことなら、フィルムの質感も古くして、

こわっ

的な映像にすると、良さげだけどね。

そして、エンディング。強面兄さんが、嗚咽しながら泣く。。。ならぐっとくるけど、
やさしさあふれる玉山鉄二兄さん。

慰問のネタで兄さんネタきた。ぎこちないながらにも、兄さん愛を語る弟。
いや、そこは、もうストレートに言わないと、全然おもろない。おそらく兄さん関連の人は、彼が弟だと分かってるわけで。

なんだか、ぬるい湯のまま、エンディング。で、小田和正のあの曲。
ええええええええええええええ、そこだけそんない重たいドキュメンタリー、、、でもなかったやん!
内容を照合しての選曲してくれよ♪ 

なんとなく作った感があって、もっと情熱はどこなのか?!と。
パッションみせんかいっ!

 

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