Idol Happiness Website Hobby

特集■旅行記・音楽・映画・料理

伝説のコンサート“山口百恵 1980.10.5 日本武道館”

2021-05-16 10:10:49 | 音楽

01. OVERTURE 
02. This is my trial(私の試練) 
03. 横須賀サンセット・サンライズ~トーク 
04. I CAME FROM 横須賀 
05. プレイバック Part 1~トーク 
06. プレイバック Part 2 
07. 絶体絶命 
08. イミテイション・ゴールド 
09. 愛の嵐 
10. 夢先案内人 
11. 謝肉祭 
12. 横須賀ストーリー~トーク 
13. 「スター誕生」AGAIN 
14. ひと夏の経験 (Medley) 
15. 禁じられた遊び (Medley) 
16. 冬の色 (Medley) 
17. 湖の決心 (Medley) 
18. 春風のいたずら (Medley) 
19. 青い果実 (Medley) 
20. としごろ (Medley) 
21. ロックンロール・ウィドウ 
22. いい日 旅立ち 
23. 一恵 
24. 曼珠沙華 
25. 秋桜 
26. イントロダクション・春 
27. 不死鳥伝説 
28. 歌い継がれてゆく歌のように 
29. さよならの向う側 
30. This is my trial (instrumental)

こちら初めてみるコンサート内容だったのだが、実に

円熟した歌唱の極みであった。
確かに、伝説、、、と言われるだけのことはある、素晴らしいステージング。

もはや大ヒットのオンパレードであるが、今までにどうしても観たいというわけではなかったところ、
やはり曼珠沙華のパフォーマンス観たさに、観ましたが

オープニングからエンディングまでが素晴らしい!
ダンスや衣装が古臭いのは致し方ないとしても、クールな歌唱にときおりみせる、大人の女性像全開ながらも、少女のような
まだ20代前半特有のかわいらしさが覗く表情が素敵ですね。

もうすっかり大人歌手かと思っているのに、案外、こういう人間らしさが出てるあたりが
曲パフォーマンスの山口百恵と、人柄としての山口百恵が出てて楽しめる。ライブならではですな。

シェールのライブも、往年のイメージ先行だったけど、人柄が出てくる感がよかったと記憶しています。

初期の少女路線のメドレーもよかったですね。
なにより、歌に説得力があるっていう、歌手ならではの技量と表情がかっこいい。いい塩梅の自信と緊張感ですね。
お客さんも圧巻のステージパフォーマンスに目が釘付けって言う感じで、その瞬間を逃さない!っていう意気込み緊張感が伝わります。

コレが最期だから。っていうところでしょうかね。

しかしながら、彼女は人としての山口百恵として、この後の未来を生きていく。という伝説。
歌手としては、ここで一区切り。という一抹の寂寥感はあるものの、

自身の人生を生きる。

という、これまでの感謝を述べながらも、これから先を見据えた意気込みと生き様をみせてます。
すごいですね。20代前半でそこまでの人生の岐路と決意。潔いすっきりした表情も爽快。

まさか、この後、多々メディアの目にさらされるとは思いもしない、さらされないように引退コンサートをしたのに、と忍ぶれど。。。。
って感じかな。個人権利の遵守をしない時代であったのがかわいそうだけど。

まぁ、表舞台に出た運命からは、去ってもそういう運命。致し方ないのかとも思う。
特に山口百恵ファンではなくとも、歌謡曲ファン、昭和の歌謡界の良い部分が詰まったライブ映像だった。

★https://www.youtube.com/channel/UCoy9_pgXgv5DVCyF3qCHz1A
★http://idolhappiness.web.fc2.com/ 



最新の画像もっと見る