Idol Happiness Website Hobby

特集■旅行記・音楽・映画・料理

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。

2019-11-02 13:58:16 | 映画

日本公開初日に4dxで観劇。
劇場公開作品自体は、今回初見ですが、なんとなくこの物語の話は有名で知ってました。
昔々にテレビでやってたよね。あんまり怖くなかったんだけど、怖そうな演出であったが。

スティーブンキング劇場作品も久々ながら、なんとも、彼らしい物語でしたね。

大人役の俳優が著名な人が多く、上映時間3時間!という大作なだけに
素晴らしい演技と、演出がすごく良かったですね。

今回、4dxで見たんだけど、これが!また!超よかった!!!
映画のシーン角度、動きに合わせた席の動きから、視覚と同一に動いてる感覚。
また、風、雨、香、光、スモッグも実際にリアルにあって、より映画作品の中に全身が溶け込める感覚を味わえる。
ディズニーのソアリンのようだよ!

ピエロ恐怖症ではないんだけど、何度も出てくると、ペニーワイズは全然怖くない。
たぶん、怖いっていう先入観が想像を増幅させる、んだと思う。

ただ、こう実写となると、その神秘性は失われる気もするかな。
ある意味、スティーブンキング作品って、小説から想像するホラー、であったりするし。
っていうか、そういうのしか観たりしてないわw

キャリー、シャイニング、ミザリー、クリープショーあたりかな。

ホラーというか、深層心理に潜むトラウマと魔物が同一化して、、、ていう
人間くささが軸にあって、創造する妖魔がメイン、、ではなく、観ている者が自身の人生における抱える問題なんかを
表面に浮かばせて、映像の中のキャラクターが自らのトラウマに怯え逃げながらも、最終は立ち向かう勇気をもって
闘って、新たな自分の人生を歩む。っていう感じは変わらずあって、そういう示唆が作品の中に表れて
単なるホラー映画ではない。

ま、個人的には単なるホラー映画万歳なんですけどねw

ホラー映画興行収入NO,1っていう冠はそこから来るんじゃないですかね?さすが巨匠の作品だよね。

そんなわけで、直近の過去作品はスルーでしたが、今回完結編ということ、2019年11月1日より日本公開っていうことで、
微妙に残るハロウィン季で観てきました!

3時間は長かったけど、かなり面白かった。4dxの効果もあって、物語の演出やテンポある展開といい
とても素晴らしいホラーアドベンチャー!っていう感じ。

∵スタンドバイミー+エルム街の悪夢+クレイモア覚醒者実写版
って感じでしたね。

描写は確かに恐ろしげなシーンが、くるかくるかくるかきたーーーーー!wみたいな面白さと
チャーリーとエディのお笑いムードもなかなか笑わせてくれる、軽やかさが
ディズニーのホラー映画か、、って思うくらい笑えた。

友情っていいな、って思わせるもの含まれており、人間の人生観における絆が描かれてるのも面白いところ。
若き日にこういう遊びを通して培った友達達や、その後大人になった友達達や、そういう話をしているシーンなど
誰でも持ってる思い出の欠片。

また、個人的には子供時代の彼らの昔シーンが1989年でw
単語や、当時の映画の販促物などが出てきて、
確かに昔話ではあるけど、、、、そんな昔かいな?!みたいなw
ある意味30周年記念の今作品だったのか、とここで気がついたのでした。

劇中、やはり当時大人気のNew Kids On The Blockの
♪Please Don't Go Girl
が流れたので、サントラに入っててもいいんじゃないか、と思う次第ですw

■http://idolhappiness.web.fc2.com/
■https://www.youtube.com/channel/UCoy9_pgXgv5DVCyF3qCHz1A



最新の画像もっと見る