てっきり青春ダンスムービーかと思いきや、怪しげなムードでの舞台シーンから始まる。
なんともおどろおどろしい色合いだったり展開。
そして、いきなり飛行機パニック映画。
東京に降りるのかと思えば、せっかく日本出てくるかなと期待したのに。
ソ連。
アメリカに亡命したソビエトのバレエダンサー。
ソビエトに亡命したアメリカのタップダンサー。
の物語で、当時の時代背景を基にした政治的香の強い物語。
なんだろーどこか物悲しい話。なのは、寒い土地の空気感がそうさせるのか。
冒険活劇とも違うし、ダンスシーンも出てくるけど、サントラ聴きたいと思うほどのテンションもあがらず。
ずっとシミジミとどうなっていくのか。と。
時代的な音楽で踊るシーンは、まぁ、仕方ないとして、なかなかダンスに尺をもったあたりイイネ。
特に、二人が息を合わせて踊るシーンは熱気が伝わる。
が!なんていうのかな、物悲しい時代背景にダンスシーンをもってきても・・・・・・・
ちなみにタップの人、どこかで観たな、と思ったら。
ウィル&グレイスで、ウィルさんの弁護士事務所のボス!!!じゃんw
そういえば、タップ披露してくれてたわ!グレゴリーさん!
そして、最後のエンドロールにSay You,Say Me♪
ああ、この作品の曲だったんだ!?
この作品が作られた時代の音も楽しめる1品。
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