Idol Happiness Website Hobby

特集■旅行記・音楽・映画・料理

Chains

2011-04-08 03:23:27 | 音楽
01 The Cheeping Of Birds
ジャングルの滝のようなインタールードがクール。

--------------------------------------------
02 Sunshine
クラブジャズでいい。低音中音で攻める。Janet Jacksonのアルバム「The Velvet Rope」を彷彿して好き。

--------------------------------------------
03 LOOK UP TO THE SKY
作詞がUAなんだ。へ~。36thシングル。この曲のGroovyな良さからこのアルバムの期待があがったもの。
ジャズR&Bな感じが当時の音ではあるけど普遍的にイイ。

--------------------------------------------
04 NEVER CRY LIKE A RIVER
本人作詞のLOW TEMPOなR&B。とてもナチュラルに軽やかに。
シングル曲にはない荻野目洋子像。同時期の原田知世・森川美穂作品もこんな感じでイイ。

--------------------------------------------
05 LOST HIGHWAY
特にアゲアゲではないけど、渋いGroove。ニュークラシックソウル時代なダークさ。
同時期のインディ時代と呼ばれたKylie Minogueの「Kylie MinogueとImpossible Princess」を彷彿する。

---------------------------------------------
06 触って そっと 口づけして
こんなに甘い歌声が。実力派と呼ばれるだけのボーカルを持ってるなぁ、と感心。
クラブサウンドなジャングルリズム。ジャングルもこの当時だな。
小室サウンドでもよくあったけどあんなに安っぽい機械的ではなく、あくまでアングラ系。

--------------------------------------------
07 RAINBOW CHAMELEON
Monday満ちる!しぶいわーやっぱり。同時期の安室のアルバムにもこの手の曲あったけど、もっと深い。
全編英語詞ってのもイイ。

--------------------------------------------
08 Make It On My Own(Extended Mix)
37thシングル。Alison Limerickのカバーでありもうこれは洋楽ですな。ベースの動きが素敵。
一転して明るく。メロディの70年代ディスコソウル風なのもイイ。日本語歌詞の乗り具合もイイ。

--------------------------------------------
09 NATURAL WOMAN
全編Monday満ちる!再び渋い路線へ。荻野目洋子の中の女っぷりが表に出てるボーカル。
シンプルで同じメロディがしつこんだけど、なかなかどうして聴き応えのある一曲。

--------------------------------------------
10 from my Garden
38thシングル。こちらもMonday氏。シングル向きなだけに一転してメジャー調なマーチソングかと。
曲構成の展開が楽しげ。

--------------------------------------------
11 Fly Me To The Air
1曲目のインタールードを曲にしたような。素晴らしいJazzSoul。

--------------------------------------------
12 Make It On My Own(Murphy’s Club Mix)
ボーナストラック的な。HipHopアレンジ。こちらはシングル未収録。
全編英語詞なのもイイ。やっぱり英語で歌いたいわな。

--------------------------------------------
総評:
大沢伸一、MONDAY満ちる等のクラブ向けな人達との作品ということで期待して買ったアルバム。
これまで荻野目ちゃんのアルバム入手は・・・・・・・
「ザベスト荻野目洋子 '85 12/25」、
「VEARGE OF LOVE produce by Narada Michael Walden '88 12/27」以来であるw
前者は愛聴盤なのだけど、後者は全然よくなかったので、まぁシングル集あればって感じだったが、ま、また詳細はいつか。

ダンシングヒーローでブレイクしたものの、洋楽志向のわりに、その後の歌謡曲な荻野目洋子シングルから、たまにクラブサウンドな時代になったりと、
時期によって好きな曲が生まれる荻野目洋子。個人的には売れるまでのアイドル歌謡曲と、90年代のクラブサウンド時代がすき。

なわけで、今作品。音のつながりだか、そんなアルバムタイトルらしい。
90年代末期リリースなだけに、ややダークにフロアアレンジな音使いがあり、派手ではないものの、しっとり
音を楽しめるアルバムとなっている。さすが、大沢伸一プロデュースと言わしめるもの。
このアルバムはイイよ。オサレでクール。中性的な歌声とイメージがちょうどいい。

また、荻野目ちゃんのボーカルも低音からも、音になじんでいてクール。
ただ流行にのっただけではなく、荻野目洋子に似合った感じで競演とよべるような作品。

もっと、この手のアルバム作っても良かったのに。
セールスはどのくらいあったのかは???だけど、そゆ事抜きに、オススメできるアルバム。
今からでも遅くないから、また、この手の渋い大人のクラブ向け、クラブジャズなんかでもいいかな、そゆ歌声を期待しております。

■http://idolhappiness.web.fc2.com/hoppy.html


最新の画像もっと見る