タップダンスムービー3作目。だったかな。
豪州産というちょっとローカルエンターテイメントカラーもよかった。
実話とか、ありきたりな脚本は抜きにしても青春ダンスムービーならではの、瑞々しい若い気迫が詰まった作品。
なかでも、アバターのサムワーシントンが出ていたのはびっくり。
しかも途中退場もあっけなく。えええ必要性ってどこに?ではあるが、物語の終盤に迎えるクライマックスは超COOL。
アメリカ産とはちがう、放牧や工場の埃くさい色合いがまた良かったんだけど。
もともと、この人達ってタップダンスできる分、ごまかしがなくて、かっこよい。
サムワーシントンはどうだったんだろね?
主演の人も、見てるうちに愛着がわく。ガールフレンドもまぁ、なんか微妙だけど最後にはなるほどって感じで。可もなく不可もなく。
話と背景自体は、現代風サタデーナイトフィーバー。って現代でもないか、この作品は軽く10年前。
でもって、ロックとの相性にタップという。感じで。なにより80年代末期のようなLAロック風。
これにHipHop感をミックスしたダンスでタップだったら、更に良かったんだけどなぁ。
ややクラシカルな作風なのと、タップダンスの魅力が全開なので、それはそれで由。
サントラも良かった。今回ももちろんサントラ聴いてからの拝見である。
どのシーンのダンス曲なのか、楽しみであっただけに。
なるほど、どうりでロック風な曲多いんだ、てのも納得。
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