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KYLIE MINOGUE "Aphrodite" TOUR JAPAN 0423.2011

2011-05-05 21:53:53 | 旅行記

[開場] 16:00
[開演] 16:30 VERBAL(m-flo)&MADEMOISELLE YULIA
18:15 KYLIE MINOGUE 

[SET LIST]


01.Introduction(Contains elements of "The Carnival of the Animals")
水槽!人が泳いでる!て感じで幕開けからゴージャス。
海底神殿にようこそ。始まったぁあ!という会場の歓喜の声。

02.Aphrodite
星闘士星矢のような世界感の衣装のダンサーに、アテナのようなカイリー登場。
カイリー登場と曲の威勢のよさに一挙にハイボルテージ。

03.The One
続き様に電子音楽隆盛なこの曲。カイリーも楽しそう。
いやーこの時がキマシタねー。ほんと。生で観てもカイリーはかわいく美しい。

04.Wow
若干イントロのアレンジが変わってて盛り上げる。
そんでオリジナルのイントロメロディがきて、おおこの曲かと。♪WOWOWWOW
飛んだ!飛んだ!飛んだ!

05.Illusion
ちょっとダウンテンポに。ミステリアスに。涼やかにアルバムイメージ像を展開。
ステージの演出も素晴らしく、というのをじっくり堪能。マイナー調なあたりのUKらしさもGOOD。
が、この曲やるなら・・・wくらい。今回なくてもよかったかなwとか思う曲。

06.In Your Eyes
おおお!欧州セットリストと違う曲キター!最初なんだっけっていうようなアレンジから。嬉しいね、この辺の曲。
♪UUUU-UUいいね。海外だとここで合唱なんだけどな。コーラスとの掛け合いもよく。声大にして歌いました。

07.I Believe in You
嬉しい!ああこの浮遊感メロディいいね。ああ、この曲聴けてイイ!外人は喜んでいたね。
日本的にはちょっとマイナーな曲だけど、けっこうこの曲レアシングルだからイイんだよ。

08.Cupid Boy
あああああああ!素敵。この攻殻機動隊のような世界感のアレンジ。
て、男性裸体美ばかりな演出。いや、もちろん女性ダンサーもいるんだけどさw
サビから盛り上がる感じがこの曲は好き。

09.Spinning Around
やはりこの曲は来るよね。軽いノリなのがイイ。
またアレンジがより舞台的なクールになってて、よりグッときた。

10.Get Outta My Way
キター!オリジナルバージョンで本当よかったよー!
前曲の流れるメロディから、またまたよりスムージーな流れのこの曲。
飛ぶぞ!飛ぶぞ!飛ぶぞ!

11.2 Hearts
バンドイントロな感じで始まった。おお!この手のバンド系曲も聴きたかったんだよね、生音で。イントロかっこよかった。
欧州にはない選曲なので、この曲きたか!と思ってたんだけど、あんまり会場受けはよろしくなくてw
U-!U-!は天を刺す勢いで!個人的にはアガッたw

12.What Do I Have to Do?
kkkkkkkkkkkkkkkkkkッキタァアアアアアアアアアア!
かなり嬉しい一曲なのと、これまでのコンサートの中でも最高のアレンジじゃないだろうかっていうくらい上出来のアレンジ。
この曲で強く強く、極太にしっかりとしてくれたおかげで、しっかりした踊りを、随所にキレよく踊り甲斐があったっつーもんで。

13.Confide In Me
ドロドロした前奏最高。バックのDesire中森明菜風なカイリーの映像も、アアアアア!ていう一瞬の表情が出るタイミングも最高。
どのようにノッテいいの?みたいな会場もいとをかし。劇中ステージを見入る曲である点もよいね。それにしても歌うまい!
カイリーはこの曲好きだよね。ほぼ毎ツアーで歌ってんじゃないかってくらいだから、今回もどんな演出なのか楽しみだった。

14.Can't Get You Out of My Head"(Contains elements of "Uprising")
攻撃的なギター音が響く、デジタルロック。いやオペラロックのようなアレンジなのか。
大ヒット曲の到着により皆盛り上がる。んだけど、ちょっとロックバージョンに戸惑いもある感じだったかな。
いやーでも、素晴らしく面白いよ。このアレンジ。今回のこのアレンジは今までになかったから。
でも、うっすら、もうこの曲順かってことは・・・SLOWは?もうなさげにちょっと悲しい。

15.In My Arms
またまた、この手の大盛り上がり曲。イントロから秀逸。
今作、前作、旧作を混ぜ混ぜにもってくるあたりのセンスも好き。
そうきたか!?みたいな。

16.Looking for an Angel
前曲からの淡々としたリズム続投。その歌声もFeatureされていて、伸びやかに歌う姿はまさに女神。
光から大海原に流れる出るかのようなメロディアスさがイイ。

17.There Must Be an Angel (Playing with My Heart)
エンジェル続きで。あれ、なんだっけ?この曲。ほら、ほら!みたいな感じで大盛況。
カイリーの曲ではないけど、曲のメジャー度と、出来栄え、テーマにあったアレンジで
会場全体が大盛況!天使の羽の男性ダンサーと女神カイリーの抱擁もあったりで、舞台側と観衆側が一体となった瞬間。

18.Love At First Sight(contains elements of "Can't Beat The Feeling")
2曲を1曲に集約。すごいですねー。斬新ですねー。
♪Can't Beat The Feelingなのに♪Love At First Sightなんだよね。

19.If You Don't Love Me
ドラマティックにしっとりと。ミュージカル観劇のようだった。
舞台中央階段で、大人っぽい。これまでのキャリアで魅せる大人歌唱。しかもしっかりと瑞々しさもあり。
かなりマニアックな選曲で、知らない人も多いだろうな、と思ってたらやはり。

20.Better The Devil You Know
ちょっとサンバ調な南国アレンジ。背景映像はラジカセ!w
とにかくカイリーの中で1番?好きな曲だから、感激ですねー。もうほんと。飛ぶ!飛ぶ!飛ぶ!

21.Better Than Today
MCでyoutube来週みてねーと言いながら、ギター1本での歌いだし。あれ?これも欧州セットではなかったようなと。
ん?アコースティックかと思えば、だんだんとダンスポップなアレンジに変わっていく。
しかも、これ好きな曲だし、この曲パフォーマンスの展開に歓喜。会場はそうでもなかったようだけど、個人的にはスゴイあがった。

22.I Should Be So Lucky
会場大盛り上がり。ちょっと前から何かのCMでも使用され、オールドファンにはたまらない1曲だろう。
また、復活劇の後のライブで歌われた時ってなかなか原曲アレンジじゃなかっただけに、
この原曲アレンジでの披露は会場も盛り上がる。とはいえ、このアレンジ。ホームカミングツアーの時からだよなー。同じやん。とか。
個人的にはそんなに好きってほどの曲じゃないので、会場の盛り上がり方とカイリーの声援とを一緒に食した感じでとても楽しかった。

23.Put Your Hands Up (If You Feel Love)
やっぱり大人になってからの曲だよなー。でも、これってもうライブ終了間近の曲だよなー。えええもう終わるのー?!
と、最後にダイナミックに踊ってやろうと。自分のスペースも認知されたのか、人が入ってこないしw前後の距離とやはりJUMP!
Good Night!って。嫌やー、帰らんといてー。行かんといてー、みたいな。大盛況で終幕。

Encore
24.On a Night Like This (Contains elements of "Heaven")
終幕なわけないwちょっと待った後、きましたきました。かっこいいアレンジですねー。
歌謡曲っぽさがあったけどけっこうそう感じない。
ライブ終焉で歌われてきた曲ではないから、今回にて、ちょっといつもより気合の入ったアレンジになってるのが嬉しい。

25.All The Lovers
今ツアーでの最大の曲でしょう!演出もすごーーーーーー!い。
祭壇に登ったカイリー。金色の光のたまが、嗚呼なんて表現したらいいのか。
欧州ツアーに負けないくらいの演出です。ディズニーシーのタワーオブテラーのシルクウトゥンドゥかと思いました。
泣いても笑っても、この曲で今日は最後じゃー、皆、最高に盛り上がりましょう!みたいな感じで、
もうそれはそれは素晴らしいパフォーマンスで終幕。カイリーありがとー!!!

******
【総評】
2011年度ライブ体験!2月度のデビーギブソンからバトンタッチのカイリーミノーグ。
カイリーのライブに行くのは初めてなんだけど、2001年度のツアーライブDVDからこれまでを全て見てきたので期待度大にして満足度大で挑む、そんな気合の入れよう。

また、カイリーにおいても20年ぶりの来日ライブだということで。
前年度より友人に作ったカイリーベストのレビューを書きつつ送りつつ、また共に行く有志にも送りつつ。我も燃えつつ。
カイリーのアフロディーテツアーの一挙一動に注目していた。チケットを取ったのは2月19日だったかな。
311地震により色々、取り巻く環境は噂されたものだったが、カイリーの意思により来日実現。

20年ぶりとはいえ、はるばるよくこの状況の中でよく来てくれたものだ、と感慨深い。
来日ライブ史をたどると、1998年時の来日ツアーはキャンセル、その前だと1991年開催。1989年UK勢合同で来日。
ある意味、今が一番見たかっただけに。実力的にも演出的にも現代が最高のパフォーマンスだから。
やっとやっとの来日コンサートだったんだよ!2000年代からの再び甦ったカイリーはツアーをやるのに日本だけ来ていなくて。
前回の2008年のプロモーションで来日して歌番組に出た時「もちろん、日本もコンサートしにくるわよ。マネージャーそうよね?!」みたいに言ってたが、
その時のツアーはやはり来日実現せず。翌年、北米ツアー敢行。更に翌年新作アルバム発表。そして、いよいよの翌々々年2011年。
カイリーミノーグ来日コンサート!

日に日に当日が楽しみで仕方なかった日から、ようやく当日。

残念ながら雨風がすごかったwけど、ま、そんな事どうでもよいくらい。
東京駅から京葉線乗り場の徒歩回避するため、中野で東西線経由で京葉線へ。後に集った皆も言ってたが。ネエサン方多数出現。
ちょっと早めについて、アウトレット幕張をちらっと。つか、海浜幕張出た瞬間、待ち合わせの外人集団がたくさんいた。ネエサンやオジョウチャンたち多数。
海浜幕張駅って、恐竜博で何度かきたくらいなんだけど、いつもとなんだか違う感じがちょっと面白い。

全員集合したところで腹ごしらえにカプリチョーザへ。久々。だがしかし、この後の運動量を考えると食っておいてよかった!

うすら寒い雨風の中、幕張メッセの入り口へ。なんかしらんけど、めっちゃ長蛇の列。
入場の仕方が整理番号順らしく、そのため、どんどん入れるわけではないらしい。

なかなか、すごい絵面だったなー。結局自分が入れる時って後半くらいだったから、けっこう色んな人を見渡した。
入ってしまったら、まぁ、リキッドルームのようなつくりでカイリー前だからアリーナ外のフロアで飲んでる人も多かった。
というか、1ドリンク制て。クラブじゃねーか。大阪公演は1ドリンク制ではなかったみたいで500円安。
グッズコーナーはそんなに混んでなかったので、ツアーパンフとツアーシール入手。後でなくなったと聞いたので買っておいてよかった。
読み応えというか写真の見ごたえと、何より、なんかセンスの勉強みたいな。美術の時間を思い出したよ。

アリーナへいくとバーバルの公演は終わってて、次の人がDJまわしてたけど、最後のはけ方の音の終わり方が中途半端だった。
なわけでアリーナも最初のAブロック組が前列にいたくらいで、後は後方は自由に、て感じで。

見るにはスタンドのほうが近くてカイリーを見れたと思う。
前列は人のひしめきあいにより、大きくは踊れない。

という立地を活かそうと後方では割と広くスペースがとれて、カイリーを見ながら(オペラグラスとメガネ)邪魔されず踊れました。
やっぱねー、シンバルのあたりでジャンプするよねーwしたいよねーw 

並んでるときにいたマリーンみたいなネエサンがいたり、アラビア人なのに水色のオカッパズラに天使の格好した外人オッサン連中とか流石でしたね。
途中でカイリーのMCで、あなたたちすごいわね、て言われてたり。
なんか一人で来てる秋葉系のゆらゆらした酔拳みたいな踊りのキモイ子とか、
インド人のゲイカップルが歌の途中で口論しだして、一人が途中で帰ったらもう一人も追いかけて帰ったライブ中盤とか、
まだ前座なのに、ものすごい阿波踊りしてた金髪のお婆さんとか。カイリー本編で消息不明!
生安室とか、ミッツナントカとか。
素敵な魑魅魍魎達。
なんにせよ、皆楽しく過ごせれた感じがあったりで、非常に良かった。思った以上に面白かった。

難アリは、ステージの高さと、アリーナの高さがもっと差が欲しいかな。普通もっと高いよね。まぁ、クラブならこんなもんかとも思うけど。
後、液晶ビジョンがないのもつらい。カイリーのアップはみれなかった。後、音。悪くないけど、もうちょっと良くできないかな。
その点は大阪公演は城ホールだから、音と映像は良かったと思われる。当初は幕張初日そんで大阪公演にも行く予定だったので、
やっぱり行っておけばよかったな、と改めて思った。城ホールも久々だし。最後にいったのって91年のデビーギブソンやでw

両公演とも、携帯持込OKてのが?????
ま、おかげでYoutubeでたくさん見れたのだけどね。今時珍しいね。

さて、本編のお話を。
素晴らしい!くらいに良かった。奇跡的に行われ、行って本当に善かったと思った記念の一ライブだったね。かわいかったし。
びっくりするほど生歌うまかった。ほんとカイリーミノーグを好きなって良かったなぁ、としみじみ。

演出もすごい!スケクタクル!やはり海外公演よりかは狭い分、持ってこれたのは限られてたみたいだけど充分やってくれたよ。
特に最後のAll The Loversの。こっちのアジア版のコンサートDVDも出してもいいくらいの出来だった。

91年のビデオ「Let's Get To It Tour」の下手過ぎな頃からは考えられないくらいうまかった歌。
MCもよく話してくれたし、日本語もたくさん叫んでくれてたな。バンド紹介時の各楽器音をカイリーが歌って表現てのも斬新かつ、すっげかわいかった。
外人のコンサートではありえなくらい2時間の尺ライブ。曲チェンジはあっても、曲数的なカットはなかったんじゃない?!てくらい。

個人的には
08.What Do I Have to Do?
20.Better the Devil You Knowが聴けたのと、新旧揃った楽曲登場もよかったなー。
できればSlowとToo Muchも聴きたかった。

帰りはステーキハウス:OUTBACKで晩餐会。我々の左前にいた姉妹連中もいたな。
・ブルーミンオニオン、オージーチーズフライ、カラマリ、シュリンプシーザーサラダ、リブステーキ
チョコレートサンデーフロムダウンアンダー、ピニャカラーダうまかった!!!そして、ほぼオールナイトな宅飲みへ。

今回のツアーはまだ、カナダ、南米、豪州、タイ、アフリカへと続くようだ。すげー。南米とカナダの間に日本が入って、日本終わって
タイとアフリカ決定とかってすごいね。若干欧州版とアジア版てセットリスト違うようだけど、そんな事は気にしない。

ほんとPOP PRINCESSて名が相応しい、美しさと可愛らしさと健康的な爽やかさと親しみやすさのカイリーミノーグ。
相当なキャリアのカイリーなのに、アイドル性も十分、もちろん実力も十分でもはや敵無しという状況じゃないだろうか。
カイリーのツイッターを見ると、カイリー自身も日本を楽しんでくれたようで何だかこちらも安心。

今回のツアーのDVDが楽しみだ。欧州版も観てみたい。いや、アジア版との2バージョン込み希望だな。
また、面子集って、あの日の夜を再現したいね。そして、次なる新作、更にまた日本に来て欲しい。

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