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Carpe Diem

2013-06-12 00:05:36 | 音楽

01.Sista Sista
2011/11/28:1st single
久しぶりなこの声!新曲。この曲だけ数年前にリリースされていたから
今作にてのアルバムリリースの冒頭。この手のMid Tempo路線なのかと。

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02. Dance Floor
と思ったら、意外とあの頃を彷彿させるメロディ。Bridgeからのアゲアゲは好いね。
前流行ではあったが、エレクトロよりもクランクなアレンジが彼女らしい今。
2013ライブでも歌った曲。

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03.This Hot
ノンストップで曲がつながれてるクラブ形式なのはイイね。
曲メロは当時のNJS調だし。昔を踏襲しつつ、進化してる姿が素晴らしい。

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04.Sooo Weak
スロウタイムに。歌いだしからの魔女声に悩殺だな。
当時にありそうな曲調で嬉しいのと、より肉声を活かしたアレンジがイイ。

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05.Unbreakable
ここまでのシリアスな曲はこれまでになかったのもあってとてもイイ。
声がもたらす力と、曲調、アレンジここ近年ブラックミュージックシーンにはない、久しぶりのR&B色が出ていてとても良いわ。

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06.Interlude (Costine & Lee)
この流れの感じは3rdアルバムの後半に近い。
怒涛のバラードへと。

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07.My Heart Cries
2013/3/12:3rd single
これまた素晴らしいマイナー調の曲。主旋律はラストエンペラーかと思うほど。
2013ライブでも、ものすごくソウルを込めたパフォーマンスであった。

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08.True Colors
若干全盛期は違えど、同年代シンガーのカバーは珍しい。
オリジナルがPOPバラードに対して、やや泥臭いR&B曲のアレンジに嬉しささえ。
2012ライブではこちらの曲を歌ってくれたとか。

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09.Carpe Diem (Seize The Day)
2012/9/25:2nd single
キャリンホワイトのPOP系爽やかR&B系統の曲と髣髴する曲。明るい感じと浮遊感あるアレンジがイイ。
2013ライブでオオトリとなったラストソング。

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10.Heaven
アルバム中、一番ライブで観たいなぁと思っていた曲。リゾート地にいるようで、素晴らしい。
2013ライブでも歌ってくれて感激。前回のライブでは歌われず、今回聴けて見れてとても嬉しい。

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11.Sista Sista (Acoustic)
イントロからのMCとトークが入ったライブバージョン。
キャリンのトークがかわゆす。

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総評:
17年ぶりの新作アルバムである。
1st Album Karyn White
2nd Album Ritual Of Love
3rd Album Make Him Do Right
Best Album

挟んでのようやくの新作。今回のニューリリース、来日に合わせて
たまに聴いていたキャリンホワイトをよく聴きなおすようになった。

MAXIでは♪Romantic♪Hungahを持っているけど、
♪The way I feel about you ♪Do unto meも欲しいところ。
既作については今後語るとして。

今作は出してくれだだけでもかなり嬉しい1作。なのだが。
実に内容も好くて。旧知のファンが納得する内容だと思う。
更に、そこから、歌の深みと、アレンジの進化が施されていて更に由。と言える。

これまでの作品に比べて、彼女の

魔女声

をふんだんに生かしたボーカルの録り方もイイ。
歌声の貴重さと共に、ボーカル技巧もキャリンホワイトならではのSOULな歌い方をもっているので、
それを活かした作品作りに、制作側もよくわかっていて嬉しいよね。
一辺倒な歌い方ではなく、歌の硬軟を使い分けて歌えるこういう歌手が好き。

エレクトロポップの今に、このアレンジはいかがなものか?と思うが
キャリンホワイトにはエレクトロは合わないので、2000年頃の流行アレンジのクランクは正解。
2000年頃のジャネットジャクソンのアルバムとアレンジが似ている。まぁ、昔も今も似て非ずるところに位置する歌手だわな。
ジャネットよりボーカル技巧は巧みなので、上記のとおり両者ともに自分に合った曲とするところがこれまた良さげ。

キャリンホワイト。最後のオリジナル発表の1995年。
そこからのミュージックシーンの変遷からすると、このアレンジはキャリンホワイトの音楽性の進化であり、
旧来のファンを裏切らない内容となっている。

そだなぁ。メジャーなプロデューサーが付けばもっとイイ感じになるのでは?と。
惜しむべきは最初の曲の後半に音のひずみがあるので、そこがもったいないなぁw

今回初の自作レーベルということで、日本版はどこから出るのか?と思っていたら
まさかのP-vineレコード。最近はこういう人達をレーベル持ちしてるんだねぇというラインナップ。
昔は、B級アイドルのオムニバスとかリリースしてたのに。いつの間にw

また、次の作品も期待したいし、期待できる実力。
大箱じゃなくていいから、地道に彼女の音楽性の道をこれからも作っていってほしい。

2012年。久々のカムバック作にして、来日ライブもあったんだが、調整つかず昨年度は行けず。
あぁ、もう行けないかなぁ、なんて思っていたら。

ビルボードライブ東京

!!!!今年も企画してくれた様子で、行ってきました!YO
2013キャリン・ホワイトライブ。

念願のライブレビューはまた、次回に。

全然関係ないけど、キャリンホワイト・アッシャー・俺って誕生日が同じなので、
自分の誕生日と同じ人で嬉しい人達wのうちの一人。

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