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劇団四季 コーラスライン 2020

2020-11-15 02:34:59 | 旅行記

今年度の劇団四季公演は年始のライオンキング以来。
今回初観劇のコーラスライン!https://www.shiki.jp/applause/chorusline/

来年2月までの全国縦断公演!すごいね。
今回観劇したのは 相模女子大グリーンホール。

久しぶりに小田急線に乗って、相模大野駅で初降り。
新型コロナの影響から、これまで途中休憩を挟んでいた公演内容が休憩なしのストレートプレイとなっていた。
大学施設というと、、、ちょっと勤務彷彿させるんだけど、それはそれで面白い。

駅から少し歩いて、到着。
秋晴れの清清しい一日だったので、行きの電車も朗らかに、到着の18時頃には夕焼け後の夜前の薄暗いブルーの空色のなか
現地に到着。

先に、物販コーナーで『コーラスライン』全国公演 プログラム(2020年9月発行)を購入。
そして、本日のキャストの看板をみて撮って。ちょうどよく2階席の真ん中の前列に。なんて素晴らしい席だ。中央かつ、全貌が見える位置。

今回の予習としては先に、2008年?のドキュメンタリー映画
「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」のDVDを見ていたので
だいたい、どういう話か、曲の感じ、ダンスの動き、各キャラクターの像を把握できた。

残念ながら、公演前に曲CDや、映画版のコーラスラインは観れなかったんだけど、
それでよかったと思う。上述のDVDは完全なるネタばれにはない作品だったから。

実に、展開と結末がどうなるか?は今ミュージカルで知ることとなるわけで。

作品自体はずっと前からあり、名前こそ知っていたが観てなくて、キャッツ同様。今更観たっていう感もあるけれど。

今だからこそ、観る価値がよりわかる。

そういうミュージカルである。いわゆるわかりやすい主役、敵役、脇役が出る作品とは違い、キャッツ同様

各キャラクターが主演

っていうところが面白い。そして、しかもやはり

ダンス!!!!!!!!
ですな。いやすごいわ。こちらも。けっこう、キャラクターごとに皆さん、わざと下手に踊るという部分のダンス。わざと間違えるっていうのって難しいよ。
身体以上に脳からここは、こうやって、って指令ださなきゃならないし、上手い人ほど、普通に身体はうまく踊れるようになるだけに。

鉢巻の人なんて、下と上だけみて、位置をちゃんと把握して動き、踊れるのもすごいわー。

キャシー役の人のダンスは圧巻だったな。尺も長いだけに、ここまた上手い人が配役で。
手の角度、首の曲げ、腰の回し具合とかのGrooveが、かなりかっこいい。

物語的にダンサーが主なので、そのBefore Now and Then.についての葛藤というか、どうするか?みたいな。
ダンサーあるあるの課題が語られて、答えがないのも、また現実的なリアルな話。

どういう結果で、正解かは、各自が決めたり見つけることなんだけど、そうそう。そうなんだよ。
人から言われて、なんとなく、こうしたっていうのではなく、自分で決めること。
僕の持論でいうと、出来ないことが増えても出来ることがある少ないことでさえ、踊れれる限り踊ればいい。年齢や世間の声はよそに。
自分が思う限りやればいいんだよ、と思うんですよね。

ダンス用語がチョコチョコ出てきて、バレエ用語の2番や、コンビネーションなど。解説なかったけど
ダンスをやってる自分からしたら、あははwって感じで。

案外、あっさりと物語の結末を知る事になるんだけど、そこからの
最期がまた圧巻。ていうか、早着替えすご!。

ラストの大演舞はもうキャストの皆さん、とても楽しそうで。
カーテンコールも大盛況!5回は出てきてくれたんじゃないかな。

いやぁ、ダンスやってて良かった。というか、今もやってる事が稀有であり誇りであり、今日を生きる。
出来る限り、出来る事をやって舞え。

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