上に挙げたロンドン市街地の写真・・・
正面には・・・
タワーブリッジ(tower bridge) : 19世紀末- や、
古くから落ちては架けられ続けてきたロンドン橋(london bridge)・・・
右には・・・
ロンドン塔(tower of london) : 城塞。11世紀頃-
サーティ・セント・メリー・アクス(30 st mary axe):愛称ガーキン(gherkin:小胡瓜):2000年代
ずっと奥の方には、スマーク(Robert Smirke)さんの神殿建築
「大英博物館(british museum : 映像参照) : 1847- 」等々・・・(googleマップ)
左には・・・
更に小さな曲がった小胡瓜形の大ロンドン(greater london)市庁舎(city hall):2000年代
ずっと奥の方にはHerzog & de Meuronによる美術館(発電所を修復)「テイト・モダンtate modern」や、
時計塔(ビッグ・ベン)のある「国会議事堂(westminster palace) : 1864- 」等も見えます・・・
cf.Herzog & de Meuronについては過去記事(北京オリンピック(2008)「鳥の巣」)も参照・・・
では問題です。
左の方、ロンドン橋の袂に、
陶器片をイメージしたという高い建物(完成イメージ)が見えます・・・
この建物はロンドンオリンピックの年(2012年)に完成して
欧州一高い建物(300m超)になるそうですが、何という建物でしょう・・・
解答例:シャード・ロンドン・ブリッジ(shard london bridge : 陶器片/ロンドン橋)
設計 renzo piano (*)shard : (陶器等の)破片
cf.建築過程写真集, 建築過程写真集スライドショウ
まずコンクリート芯を上に伸ばして、そこに壁と床をつけていく・・・
参照:google地図でロンドン散歩
中央下のピンクのピンが「shard london bridge」。
右上のピンクのピンは「ロンドンオリンピック公園(メインスタジアム)」
地図左上の人形を地図に落とすと、ストリートビューで見ることができます。
参照:googleストリートビューでロンドン散歩
ストリートビュー表示が可能なように、
青いピンは各建物入り口の道路上に置いてあります・・・。
ストリートビューのまま、頁左の青いピン間移動ができます・・・
テムズ川(River Thames)沿いの建物は「リバービュー」が映えるのですが・・・
各建物の画像については
『テン・プラス・ワン』ロンドン建築写真集 1 2 等参照・・・
また、renzo pianoについては過去記事
(トリノオリンピック(2006)のメディアセンターとして使われた
フィアット自動車リンゴット工場の改装)も参照・・・
■ロンドンオリンピックは、ロンドン中心部の少し「右上」に当たる、
stratfordのロンドンオリンピック公園を中心に開催されます・・・
次に挙げるのは、
ロンドンオリンピック公園におけるオリンピック施設の建設動画・・・
以下の3動画、london2012頁から無くなってしまいました・・・。記事は残しておきます・・・
リンク先の写真を叩いてしばらくしたら、
写真下に現れた三角ボタンを押して再生します・・・
何十秒かで再生できるようになりますが、
数分待つと全てのコマが再生されるようになるようです・・・
日々の同時刻のスライス(スライス時刻の変更も可能)
日が長くなったり短くなったりする様子がわかります・・・
○olympic-village
○olympic-village-looking-north
○velodrome(自転車競技場)
(おまけ)
■ロンドンオリンピック公園以外の幾つかの会場・・・
例えば、ロンドンオリンピックのセーリング競技の開催地は、
ロンドンから離れた「左下」の海沿い、ウェイマスweymouth (dorset州)
ここは予言蛸「Krake Paul(独語)」「pulpo paul(西語)」
(蛸のパウル)の出身地としても知られています・・・
cf.twitterのpaulのタグ : #paul
cf.Paul (2012weymouth) on Twitter (weymouth在住の人paulさんによる2012年ロンドンオリンピック応援頁 )
パウルは、公式には・・・
連合王国weymouthの海洋生物館「Sea Life Centre」生まれ(2008年)(*)。
その後、独逸Oberhausenの海洋生物館「Sea Life Centre」へ・・・。比較的高齢・・・、とのこと・・・
2010年10月26日未明死去 : 英語版記事, ドイツ語版記事・・・
パウルの名が次世代の蛸に受け継がれていくこと(DIE WELT紙の記事も要参照)、
パウルの名によって集められた寄付金は、ギリシアζακυνθοσ島の
海亀救助センターとして形をなすこと等が述べられています・・・
(*)独逸の大衆紙「bild」の取材による続報(2010年7月11日)・・・
動物を捕獲して動物園に納入する業のverena bartschさんの主張では・・・
Demnach ist Paul kein Brite, er ist ein waschechter Italiener!
Und auch keine zweieinhalb Jahre alt, sondern ungefähr vier Monate. ・・・。
したがって、パウルはブリテン人ではありません。生粋のイタリア人です。
そしてまた、2歳半ではありません、おおよそ4ヶ月です。・・・
(*)連合王国の大衆紙「the sun」による続報(2010年8月14日)・・・
大衆紙「the sun」が蛸のパウルの従兄弟「ollie オリー」(*)を獲得・・・
パウル同様、連合王国weymouthの海洋生物館「Sea Life Centre」生まれ(2008年)とのこと・・・
↓2010年fifaワールドカップ優勝国予告映像・・・(オランダ(蘭)×スペイン(西))
↓Paulの名前の由来とされるBoy Lornsen(独)作『Der Tintenfisch Paul Oktopus』・・・
日本ではちょうど今頃(半夏生の頃)、特に人気のある蛸・・・
鮹は芋が大好きで、里までやってきて芋を掘って食うという言い伝えも・・・
(毎日新聞2010年7月16日)
八景島シーパラダイス飼育員
「パウル君が二つある餌の一つしか食べない、
食欲を抑える能力が注目される。うちのタコなら、いくらでも食べてしまう」
自宅でマダコ2匹を飼う東京海洋大学客員准教授でタレントのさかなクン
「飼育員との間にすごい信頼関係があったのでしょう。
信頼関係のないすし屋からマダコが脱走した話はよく聞く」・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます