A/Cは、真空引きのチェックでどこからかガス漏れがあるのではとの判断から切れたゴムマウントの先をチェックしました。
切れたマウントゴム
これが新品
配管の向きや配管の位置が元に戻りました。
どうやら配管を止めているゴムマウントが切れ振れが起きて、継手部分からガス漏れを起こした様です。
エバポをチェックすると同時にゴムマウントと継手のOリングを交換して真空引きをするとピタリとメーターの針は止まり、ガスを入れて動作確認をして終了しました。
次はクラッチペダルの異音です。
原因はこれ。ちなみに新品は生廃です。
スチール製のペダルがこの状態って・・。
ちなみに中古もとってみたがこの状態。
並べるとその摩耗具合が判りますよね。
で、両方共修理しちゃいました。
元々がブレス抜きなので真円では無いのですが、修理したら真円に近くなりました。
修理後のペダル。新品の部品を組み入れて完了。
当然プッシュロッド部もこの有様
反対側はもっと酷い
ペダルのブッシュとプッシュロッド
FD3S型にも発生していたブレーキへダルのプッシュロッドのピンが入る部分です。
本来は真円に近く内側に薄いテフロンスペーサーの様な物が挟み込まれているのですがそれを破って偏心してしまっていました。
この状態では、調整も出来ませんしミートポイントも安定しません。
困った事に新品は生廃なので修理をするか良品の中古を使用する事になります。
強化クラッチを入れていたり、経年劣化並びにミートポイントを好みの位置に調整をしている場合は、チェックをして見て下さい。
もし、今回の様に偏心しいてたら修理後の調整をオススメいたします。
プッシュロッドの薄いブッシュは数百円ですから、一年に一度交換してしまった方が良いかも知れません。
ツインクーラーの方ですが、FD型をベースに作ります。
もちろん純正のサーモも生かしたまま。
ノーマルレイアウトではエアコンのコンデンサーの下に鎮座しているのですがここから左右に置き換わる事により4/1程度ラジエターのコアに直接走行風が抜ける様になります。
オイルクーラーの配管を制作その1
その2
分かり辛くてすみません。
判らないくらい自然と言う事で。
純正オイルクーラーが無くなるとこれだけラジエターのコアが見えます。
この部分に走行風全て当たります。
やっぱり見えない・・。
判り辛いですね。
前回ドラスクで滲んでいたウォーターホースですが、ホースとクランプを一新しました。
クーラントは時期を考慮してケミテックのTA。
修理とチューニングの両立ですが、まずは修理、次が好みやオーダーのチューニングになります。
結果が楽しみ。
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