依頼はRX-7(FD3S)用の17inchキャリパーとローターをつけられないかという依頼でした。
しかし、色々と制約が多く競技車両としてならともかくナンバー付きと言う条件がつきますとナックルの改造や作り直しは時間とケアの為のランニングコスト等が増大する可能性があるので断念。
そこでキャリパーは17でローターを16と言うやや変則的なやり方に落ち着きました。
これならばスペーサーやハブの若干の加工、ハプリングの製作なので費用が迎えられ、尚且つFDの16inchローターなら何でも使用出来るのでローターを選びません。
フロントバンパーにブレーキ用のインテークダクトを設けました。
加工中。
この位置にした理由は路面温度(気温よりも高い)が上がった時に少しでも低い温度の空気を取り入れる為の策です。
今回費用を抑える為にディクセルです。
装着状態。
しかし、まさかの問題発覚。
型どりに使用したハブが純正の為か、はたまた現車が社外ハブだからなのか1mmずれていました。
製作担当者と寸法等の打ち合わせしたのですが、まさかまさかで作り直しに。
シムが入らず。
スペーサーの製作し直しで無事に取り付け出来ました。
デッドニング時にスクリーンを撤去。
しかし、そのあと軽量化の一環としてデッドニングを撤去したので雨水が侵入。
右側は純正部品で在庫がありましたが左側が無い為、製作いたしました。
三つ穴が空いていますがデザインのバランス状真ん中にも。
シェイクダウンの様子はこちら
